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77歳の父が教えてくれたこと──「投資を始めるのに遅すぎることはない」高配当株で老後を楽しむ生き方

「投資は危険だからやめなさい」「騙されてるんじゃないの?」

このような言葉、特に親世代から一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

実際、Twitterの株クラ界隈でも「親が投資を危険視して話が通じない」といったポストはよく目にします。

私の父もそんな世代です。団塊世代ど真ん中、現在77歳。かつては「株なんて博打みたいなもの」と完全否定派でした。

でも今は違います。父は配当収入を当てにして、立派な高配当株投資家になっています。

高配当株投資にシフトした父の姿

私の父は、定年後に投資を始めました。

運用資産はおそらく2,000万円ほどで、年間配当収入は100万円前後とのこと。JTや総合商社、銀行、リース会社など、典型的な割安・高配当銘柄が中心だそうです。

驚いたのは、投資で得た配当を**「遊興費」として使っている**という点。

生活の基盤は年金収入で支えているものの、旅行や外食など「ちょっとした贅沢」には配当金を充てているようです。銀行に預けていても利息は微々たるもの。それならリスクを抑えた高配当株に分散投資するほうが、よほど健全で合理的だと、今では父自身が実感しているようです。

父が投資を始めたタイミング

昔の父は、株に手を出す余裕なんてなかったはずです。

3人の子どもを育て上げるために、日々の生活と教育費に追われていた時代。リスクを取るどころではなかったのだと思います。

そんな父が株を始めたのは、子育てが終わり、ようやく時間と余裕ができた60代以降でした。

「もう遅いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

投資に“早すぎる”も“遅すぎる”もない

私自身、子供はいませんし、比較的若いうちから投資にリスクを取ることができました。

コツコツと現金を株式に変え、今では金融資産6,000万円超。配当収入も着実に増えています。

でもそれは「早く始めた方が有利」と言いたいわけではありません。

投資は、やるべきタイミングが人それぞれあると思うのです。

育児中の家庭にとっては投資に回せる余裕資金などないでしょう。

でも、心に“投資”という選択肢を少しでも残しておく。それだけでも将来の判断が大きく変わってくるはずです。

投資はもはや「危ないもの」ではない

投資=危険という時代は終わりました。

ネット証券の台頭で手数料は激減し、情報も誰でも手に入る時代です。

「よくわからないから不安」という気持ちも分かりますが、今は**“勉強すれば普通にできる時代”**なのです。

私の父のように、かつて株を嫌っていた人でさえ、今では余裕資金をうまく運用し、人生を楽しむ一助にしています。

まとめ:投資は人生の選択肢のひとつ

投資は「すぐに始めなければならない」ものではありません。

でも、頭の片隅に**「投資もアリかもしれない」**という選択肢を持っておくだけで、将来の可能性は広がります。

あなたのご両親がもし投資に否定的だったとしても、時間と経験がその考えを変えることもあります。

「親が投資を始めた」——その日が来るかもしれません。

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