私の場合学生時代に酒を覚えました。
最初は友人と集まって飲む時以外、一人で酒を飲むことはなかったのですが、大学生活後半くらいから毎晩の晩酌がかかせなくなりました。
学生の頃は金がないので発泡酒。毎晩500ml缶を2本は飲んでいたと思います。たまに3本飲んだら流石に酔っぱらって寝てしまいましたね。
純アルコール量にして20g(ビールに換算すると500ml)が適正飲酒量と言われていますから、すでに学生の頃から適正量の2-3倍量を飲んでいたことになります( ; ゜Д゜)。
ここ数年はビールは卒業してウィスキーのソーダ割りを好んで飲んでいた私ですが、だいたい700mlのサントリー角瓶が3日で空になっていたので、一日平均233ml飲酒していた計算になります。以下の計算式で純アルコール摂取量を計算してみました。
233ml(ウィスキー原酒) x 0.40(アルコール度数) x 0.8(比重)= 74.6g
適正量である20gの4倍に迫る勢いです(–;)
ちなみに調子にのった日は新幹線の中でもストロングゼロ(アルコール度数9%のチューハイ)の500ml缶を一本飲んでましたから、純アルコール量にしてさらに+36gが加算されます。
多い日で110.6gくらいのアルコールを毎日せっせと飲んでいたということですね。
一日あたり純アルコール量60gを接種すれば「多量飲酒者」という烙印がおされるそうですから、私は完全にアウトです。酒を一口飲めばチューハイ一本や二本程度で止まらずべろべろに酔うまで酒を止めることができず、飲み続けてしまうのです。
私のように飲酒のリスクや弊害を理解しながらも飲酒量を適正にコントロールできないなら「だったら初めから飲まない方がはるかにいい」というシンプルな結論にたどり着く。
飲まなければ酒をもっと飲んでぐだぐだになりたいという破滅欲求の膨張を制御する必要もないし、飲まなければ当然二日酔いもありませんし。
断酒を継続し続けるというのは実に難しいことです。
でも、断酒記録が途絶えても、すぐにまた再開すればいい。崩れた積み木をまたすぐに積み始めればいい。そうすれば飲酒のリスクからできるだけ遠ざかることは可能ですから。
おわり