最近、ネットニュースで興味深い記事がありましたので、当ブログでも紹介したいと思います。
ソースはライブドアニュースから。URLを張っておきますので興味のある方は一度お読みください。
https://news.livedoor.com/article/detail/18269768/
よく高所恐怖症という言葉は聞きますが、電話恐怖症なる言葉があるとは知りませんでした。
ニュース記事によるとなんでも日本人の4割は電話恐怖症だというのです。
つまり、電話を受けたり電話をかけるのが苦手、ストレスを感じると人が意外とたくさんいるということですね。
実は私も電話はすごく苦手です。できれば電話に出たくないし、かけたくもないです。
固定電話は随分昔に解約しました。ほとんど両親からしかかかってこない固定電話でしたが・・・。
携帯電話も非通知や知らない番号から着信があっても基本的に出ませんね。ですからオレオレ詐欺や不動産の勧誘などの迷惑電話とは無縁です。
あと、昔の知り合いからかかってくる電話（最近はもうなくなりましたけど）もたいてい出ないです。
だいたいそういうケースはお酒を飲んで酔っ払った勢いでかけているので、話が通じない場合がありますし、面倒くさい。
ですから電話は嫁氏とのちょっとした連絡とレストランの予約とかそんなことにしか使っていませんね。
両親とも疎遠ですから普段から電話もしませんし。本当に電話を受けるのもかけるのも少ないと思います。
会社の仕事関係の場合はどうでしょう。勤怠に関することはラインで済ませてますし、上司から電話がかかることはまずないですね。
業務においても基本、他部署への問い合わせとかメールで書くより口で説明した方が早いケースは電話は使いますが、電話は人の時間を奪う行為なので、そこは考えてメールと使い分けるようにしています。
今は会社PCにマイクロソフトのTEAMSを入れているのでそのチャット機能も駆使して仕事しています。ちょっとしたことならチャットでも十分でメールよりレスポンスが早い場合もあります。
そういえば先日こんなことがありました。
大阪事業所の方（仕事でたまにしかからまない人）からTEAMSで私にコンタクトあり、ちょっと聞きたいことがあるので電話していいか？と。
「なんだろ。珍しいな。メールでは聞けないことなのかな？」
と不思議に思いつつも、「いいですよ。いつでもどうぞ」と回答したらさっそくTEAMSでコールがなりました。
話を聞くと実に簡単な質問で、「えっ、それ電話でなきゃだめなの？」と思わずいっちゃいました。
まだ入社2年目の方なので、どうやら質問をメールで済ますことに罪悪感があったようです。
私は「メールでも全然構わないから次からはメールで大丈夫ですよ、なんならチャットで質問してくれてもいいです」と回答しました。
確かに古い人だと人にものを聞くのだから、本来は直接会って聞くべき。もしそれが難しいなら電話と考えているかもしれません。過去、上司にそう教育されたのかもしれませんね。
礼儀正しさは対面＞電話＞メール＞チャットの順で目上の人にいきなりメールで質問は失礼だと・・・。
いや、まぁ昭和の頃はそうだったかもしれませんが、令和の時代にそんなことやっていたら効率悪いし、今のご時世メールで問い合わせしたら失礼なんて時代錯誤も甚だしいですね。
ま、会社にはいろんな人がいますから、それぞれ好みがありますし、人をよく観察してこの人には電話、この人にはチャットと使い分けるのも手だと思います。
ところで私はなぜ電話恐怖症になっちゃっとのかしら。
思い返してみると昔から電話で話をするのがあまり好きではなかったんですよね。電話嫌いだしよく知らない人と話をすること自体が緊張するんですね。
例えば、正月に親が遠くの祖父祖母に電話して孫たち（私ふくめ）に代わる代わる交代で電話で話をすることが我が家の慣例になっていたのですが、私はそれがどうも嫌で嫌で。
肉親なのになんで？と思われるかもしれませんね。しかしどうにも居心地が悪くて脇汗がでてくるのです。緊張してしまうのですね。何をしゃべろうかと悩んでしまう。
両親とも電話で話すことすら嫌です。妙なテンションになってしまうし、自分のペースというものが乱されるんですよね。
それに会話が続かない。「元気か？」と聞かれても「うん、元気でやってるよ」で終わり。お互い気まずくないですかね。何も用事がないのなら電話はやめてほしい。
こんな調子だから電話ってけっこうエネルギーがいるんですよ。気疲れしていまうタイプなんですね。コミュ力が低いので、仕方がないんですが。
できれば電話はしたくないしされたくない。メールかチャットで済ませたい。そんな私は間違いなく電話恐怖症・・・というかガチのコミュ症なのでした。
おわり