今年の株式市場は今日で閉幕となった。過ぎてみればあっという間だ。
今年はなんと言ってもウクライナ戦争という人類史に残る悲劇が代表するように混沌とした年だった。
この戦争によって欧州エネルギー危機が起こり、世界中でインフレが進んだ。
アメリカが利上げに突き進み、歴史的な円安に見舞われた。
年の瀬には黒田日銀ショックが起こり、株式市場は動揺したりもした。
極め付けは中国のゼロコロナ緩和に伴うコロナ感染爆発だ。不透明感から株が売られた。
また、クリスマス寒波を北米を襲っている。温暖化はどこに行ったのだろうか。石油産業がまた止まるのではないかとハラハラしている。
テスラ株に代表される米ハイテク株が暴落し、逆にバリュー株が買われた。特にこれまでSDGたかESGだか知らんが売られまくってた石油メジャーが息を吹き返した。グロース株に投資していた投資家はまさに凍死状態だろうな。
オレはガチンコのバリュー投資家であるから、株でたくさん儲けさせてもらったよ。
色んなことが起こった一年であったが、投資成績は大変満足のいくものだった。
日経平均は年初から9.4%も下落して今日の商いを終えたらしい。ほとんどの投資家が損をした中、オレの投資成績はこちら。
前年から600万以上資産が増えた。成長率は117%か。こんなに上手くいっていいのだろうかと少し怖くなるよ。
配当金は305万円であった。税後は240万円。この金額は額面年収300万円のサラリーマンに相当する。
何もしてないのにサラリーマン1馬力がオレのために昼夜働いてくれているようなものだ。
さて、来年はどうなるのか。
先のことはわからないが、中長期目線でこれからもやってく。一時的な損は損ではない。
あくまで中長期。そうやってきたしこれからもその考えは変わらない。
日本株中心であることも変わらない。安い時に拾って長期保有。これだけ。
おわり