周到に準備をしてついにドコモから楽天に乗り換えた。
ドコモとの付き合いは20年あまりだが、何の未練もないし後ろ髪を引かれる思いはゼロだ。
ドコモへの不満をまとめておく。
その壱：割高な料金
その弐：契約違約金の仕組みがクソ
その参：通信制限時の通信速度が激遅（たいして動画見てないのに10ギガなんてすぐ使いきる）
大手キャリヤはどこも似たり寄ったりだろう。格安SIMに乗り換えた方は大方同じ理由だと思う。
昨日、11：30に事前に予約していたドコモショップに行った。嫁さんは必要ないだろと思って一人で来店。
予約とっていたおかげで待ち時間はゼロ。すぐに店員さんが対応してくれた。
で、店員さんからは開口一番に「主回線の方の了解は取ったのか？」と聞かれて「えっ？」となった。
「とってますけど、なに？私が2月に抜ける前提で前回契約プランの見直しやったんだけど、今日、私一人で乗り換えと解約手続きができないってこと？」
と少しムッして聞き返してしまった。この期に及んで引き留め作戦かよとこっちも身構えてしまった。
話を続けているとどうやらそれは誤解だったようだ。
私が2月に抜けることを想定して、嫁さんを契約主回線にしていたのだ。そして、嫁さんのケータイと私のケータイとタブレットの三台で10ギガのシェアパックに変えていたことを私もすっかり忘れていた。
店員さんは私が抜けると来月から嫁さんが今の月額9500円プランをそのまま引き継いでしまいますけど大丈夫ですか？ということを言いたかったらしい。
しかし、誤解を与える言い方ではある。主回線の契約者を気遣っているならもっと別の言い方があるってもんだ。
で、もちろん大丈夫なわけないので、嫁さんのプランも10ギガから最安の2ギガのプランに変えるべく、結局、嫁さんもドコモショップに来てもらって、プランの変更を実施した（本来、ネットから完結できるが）。
私の方の乗り換えと解約の手続きはスムーズにいった。10分くらいだったと思う。
MNP予約ナンバーを発行してくれて、タブレットは解約。いくつか書類にサインして説明を聞くだけ。あっけないほどに簡単でサクサクと進む。手数料として2700円かかった。
引き留めもなければ長年ドコモユーザーだった私への感謝の気持ちとかそういうのは全くなかった。まぁそんなものをこっちは求めてないけどね。
晴れ晴れした気持ちで退店し、その足で楽天モバイルの店舗に向かった。
これで毎月バカ高い携帯料金の請求書を見る必要もなくなる。ストレスが減ることは間違いないだろう。
最大で毎月9000円のキャッシュの流出を押さえられるかもしれない。年間ざっくり10万円は浮く計算になる。
これはデカイ。株式投資の配当金で10万円稼ごうと思ったら利回り3％として300万円超の資金が必要なのだから。
楽天モバイルでの切り替えの様子は別の記事で書こうと思う。息が臭い兄ちゃんだったが、懇切丁寧に対応してくれた。
おわり