東京本社勤務時代から仕事のストレスはあったが、異動先の今の職場でもストレスを感じながら仕事をしている。
ただ、前と今ではストレスの種類はやや異なる。
本社時代は上司との相性があまり良くなかった。上司の言動に対していちいちイライラしていた。いわゆるマイクロマネージメントというやつで、管理されてる感がハンパなかった。
それに加え業務内容は報告が中心でツマラナイ仕事だった。他人が作った報告書を加工して幹部に状況を伝えるというあまり付加価値を生まない仕事だった。
それに権限も裁量もないわけでやる気は失われた。
ツマラナイ仕事であっても裁量が与えられていれば創意工夫しながら仕事のモチベーションを維持することはできるのだか。
一方、異動先でのストレスはどうか。
通勤時間は大幅に減った。これ自体は良いことだ。だが、その分残業が増えたから素直に喜べない。
仕事内容は客先からの問い合わせメールへの対応だったり、経営計画の資料作りであったり、出張打合せ資料の作成、数字の分析、内部の打合せがメインだ。
本社時代より密度が濃い仕事内容ではある。が、同時にプレッシャーでもある。毎日毎日ヘトヘトだ。残業を増やし、仕事を処理してもまたすぐに新しい問題や仕事が生まれる。まるで無限回廊だ。
加えて新人の指導と育成というタスクも追加されている。これも予想以上にタフな仕事だ。指示したことがちゃんと出来ていない場合、伝え方が難しい。感情的になって怒ってはいけないが、かといって甘い顔も出来ない。感情のコントロールが難しい。
ストレスから気を紛らわすために酒を飲み、自分を傷付けている。体に良くないと分かっているのにストレスに比例して酒量が増えてしまった。
真夜中に中途覚醒してしまい、眠れない日が増えている。次の日も体調は良くないし、精神的にも打たれ弱くなる。アルコールの弊害だ。
こうしてブログを書いているのも眠れないからだ。今日は午前2時に覚醒してしまい、それから一睡も出来なかった。
眠れないとだいたいロクなことを考えないものだ。あれこれ仕事のこと、嫁さんの病気のこと、両親のこと、良くないことをあれこれ考えてしまい、気分は憂鬱で陰鬱になる。
まずは酒をやめないといけない。酒さえ飲まなければ事態は良い方向に進むと思う。だが、このストレスとどう向き合えば良いのだろうか。どうやったらストレスを受け流すことができるのか。
自問と苦悶の日々が続く。
おわり