トンカツ慕情

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先日の記事で将来の年金受給額をいくつか試算しました。

結果として、今すぐ仕事を辞めて無職無収入に突入するのは無謀だけど、あと8ー9年働いて50歳くらいから無職になっても配当収入で食っていける可能性はあることがわかりました。

だけど、配当とは別に何か他に収入源を確保できるならそれに越したことはありませんよね。

株式運用なんてリスクが高いに決まってますから、この先どうなるかなんてわかりませんしね。収入複数確保するのがリスク管理上も望ましいです。

最近思うようになったのですが、50歳以降の収入源として、今の職場で働き続けることも悪くない選択肢のように思えます。

ただし、フルタイムで馬車馬のごとく仕事をするのはなしです。

無職だと心細いからちょっと働いて稼げたらラッキーくらいののりですからあくまでゆるく働くことが大前提です。

でも、普通、そんな都合のいい話ないですよね。

いや、でもあと10年もしたら我々社畜を取り巻く雇用環境は激変しているかもしれません。

今よりはるかに多様な働き方を選べる時代がくるかもしれません。

例えば転職市場はさらに旺盛になって職場の半数は中途採用かもしれないし、今の新卒一斉採用も無くなるのかも。

ということは、職場には新卒中途限らずその職場や業界での業務経験の浅い人が常に存在することになります。

こういうとき、会社のこと(古き悪習も含め)をよーく知っている古参社員は新人の教育係りとして重宝がられるのではないかとの仮説が成立しそうです。

雇用形態は正社員に拘らないので年収が下がることは受け入れます。

後身の育成とか古株だからこそ威力を発揮する業務に従事できればそれなりに会社にとってもメリットがあるかもしれません。

その代わり、週3しか出勤しないとかワガママを認めてもらえるのが条件ですが。

時給換算で2000円くらいもらえれば週末3日(月、水、金)働いて月に19万円くらい稼げます。

ボーナスはでませんし、年収は200万円くらいなものですから今の水準からは激減しますけど、うまくいけばこれに配当が年間200万円ほど入ってくるなら年金が出るまで食いつなぐにはいいかもしれません。

それによって生じた余暇は何か他のことにチャレンジします(何も思い付きませんけど)。

問題は私ごときが会社からずっとうちで働いて欲しいと思わせるだけの実績と経験と魅力があるかですね。

これは一朝一夕では無理なので、今任されている仕事をしっかりこなしつつ、自分の評価をあげていきたいです。

ここまで書いて思ったんですけども、10年後にそもそも今の会社が存続してるんやろか?もし競争に敗れて無くなってたらこんなの与太話もいいところですね。

最後に美味しんぼの「トンカツ慕情」のひとこまを引用してしめたいと思います。なかなかの名言ですね。ちなみに今日はカツカレーが無性に食べたくなってランチで食べてきました。

おわり