私は資産運用の一環として、個別株の投資をしています。東日本大震災の年にスタートさせたので、2011年デビューということですから9年目を迎えたことになります。
本日のテーマ。株をやっていることを職場でオープンにするかどうかなんですけど、結論から言ってしますと・・・
やめた方がいい!
です。
といってももちろん程度の問題はありますので、秘密にしておけとまでは言いません。
何事も度が過ぎると痛い目に会いますよということです。
東京本社時代の部署にSクンという若手社員がいました。
彼は自身が株式投資をしていることをしばしば周りに公言していましたが、ついにこの春左遷が決定し、ド田舎の事業所に異動になりました。
内情を知る別の社員に聞いたところ彼の株投資話はどんどんエスカレートしていったそうで、上司も再三注意したけど改まらなかったのだとか。
具体的に彼が何をやらかしていたかというと、
- 仕事そっちのけで相場ばかり気にしてスマホをいじっている
- 勤務中に個人ブログ(もちろん投資ブログ)を更新している
- 昼休憩から帰ってこず、近くの公園で株取引をしている
- 定時後の会議室に他の若手社員を呼んで株の勉強会を開催する(残業代をつけて)
どうでしょうか?読者の皆さんの職場にいますか?こんな社畜。
どうみてもアウトでしょう。
よほどやることがなくて暇してるのも問題ですけど、公然と仕事より株取引の方が優先順位高いよと言ってるようなもんです。
本来、こんな社員は左遷どころかクビにしたっていいところですが、なかなかそうもいかず、結局左遷という形に落ち着いたようです。
5月になっても辞めていないようなので、ド田舎事業所でもうまい空気を吸いながら株式投資に精を出していることでしょう。
もう30歳半ばなのに昇進試験も受けれないみたいですし、残業代がなければ同期入社に比べてかなり年収差が出てくる頃なのですがね。
株式投資にのめり込むよりまず仕事で成果を残して昇給を勝ち取ることの方が重要だと思うのですが・・・。
賢明な判断ができないのは株式投資も同じで結局大損して泣きを見るだけな気がしてなりません。
ま、他人の投資話なんて自慢話と同じくらいつまらない話です。職場でわざわざ語り合う価値などないと私個人は思いますね。
せいぜいブログくらいとどめておいた方がよいのは間違いなさそうです。
おわり