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【資産3000万円達成】40代サラリーマンが語る「お金の安心感」とその現実

コロナ禍での逆張り投資をコツコツと続けてきた結果、ついに金融資産3000万円を突破しました。これは私にとって一つの節目であり、ちょっとした感慨もあります。

資産の中身は主に日本株・米国株の個別銘柄、積み立てNISAで構成されており、現金はほとんど含まれていません。現時点では、配当金再投資よりも「使って楽しむ」スタイルを選んでいるため、流動資産は最低限に抑えています。

10年越しでたどり着いた通過点、それでも嬉しい

投資を始めてちょうど10年。1000万円、2000万円と資産が増え、そして今回3000万円というマイルストーンに到達しました。

もちろんこれはゴールではなく、あくまで「通過点」なのですが、それでも正直うれしい。運とタイミングに感謝です。

生活が劇的に変わったかといえば、そうではありません。今も変わらず朝起きて仕事に行き、夜は風呂に入って寝るだけの生活。しかも、当時はコロナ第5波の真っ只中で、自粛生活が続いていました。

少しの余裕が、心の豊かさにつながる

ただ、資産があることで気持ちに余裕が生まれるのは事実です。

たとえば私はサウナが趣味なのですが、「お金がもったいないから回数を減らそう」なんて発想は今はありません。

一回1000〜1500円の出費なら、毎日でも通えますし、そう思えるだけの経済的な土台は整ってきたと感じています。

もちろん、これは株だけで生活しているわけではなく、安定した給与収入があるからこそ。投資によるリターン+本業からの収入という二本柱が、精神的な安定を支えてくれています。

「贅沢はしない。でも、我慢もしない」

私自身、もともと浪費癖はありません。高いモノをポンポン買うタイプではないし、むしろ断捨離志向。海外旅行にもあまり興味がなく、行くなら近場の温泉でのんびりしたいタイプです。

だからこそ、3000万円を超えたところで、ライフスタイルはほとんど変わらない。でも、「たまにマッサージを受ける」「回らないお寿司を楽しむ」「良いサプリを試してみる」…そういった日常の小さな贅沢には迷いなくお金を使えるようになったのは、大きな変化です。

配当金100万円突破の安心感

今のポートフォリオから得られる年間配当金は約100万円。これもまた精神的な支えになります。

もし体調を崩して一時的に仕事を休まなければならなくなったとしても、ある程度のベーシックインカムがあるというのは心強いものです。

妻との暮らしをその配当だけで賄うのは難しいかもしれませんが、自分ひとりなら、100万円あれば何とかなるという自負はあります。

「いざとなれば一人で生きられる」——この感覚があるかないかで、人生の不安は大きく違います。

3000万円のその先にある景色

もちろん、3000万円の金融資産でFIREできるわけではありませんし、フェラーリを買って乗り回せるわけでもない。でも、日々の暮らしに“ちょっとした豊かさ”をプラスできるラインとしては、ひとつの到達点だと思っています。

次の目標は6000万円。そのときには年間配当200万円の世界が見えてくるでしょう。

──でも今それを語っても、所詮は取らぬ狸の皮算用。現実をしっかり見据えながら、地に足をつけてこれからも資産形成を続けていきたいと思います。

まとめ:資産3000万円がもたらすのは心の安定

資産3000万円。それは派手な贅沢ではなく、「我慢しなくていい日常」を手に入れるための礎。

今の生活をほんの少しだけ豊かにしてくれる、そんなちょうどいいラインかもしれません。

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