オレの投資戦術は長期高配当再投資

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オレのポートフォリオは高配当銘柄がほぼ全てを占めている。中には優待のためだけに少し保有している銘柄もあるっちゃあるが。

代表的なセクターは海運だ。商船と郵船にかなりの金額を突っ込んでいる。安いからな。

ただ、海運は来期は減配が予想されているので今みたいな利回り16%とかは異常値なのでずっと継続するとは思えない。

だが、高配当株というのは人気がなく割安で放置されているものの、企業自体は毎年利益成長するものだ。

海運も例外ではない。

郵船などは1兆円を越す当期純利益を叩き出したわけで、その利益の一部は株主に配当という形で還元されるが、大部分は内部留保という形で設備投資などに回される。

つまり一過性の利益だろうがなんだろうが儲けたことに変わりはなく、その儲けで企業はさらに強くなる。企業価値は上がる。

BSが一回り大きくなる。人間で言えば筋肉質のゴリマッチョになるってことだ。

安い時に仕込んでおけば長期で保有し続けることで高水準の配当利回りを得ることができる。

来期は流石に減配だろう。だが、一旦下げて再び翌年から業績に合わせて増配され、何年か先には利回りは10%近くに戻すと予想してる。

配当の65%が海運2社からもたらされているので歪ではある。だが、配当で得られた資金をさらにその他の高配当に突っ込み続けてやる。

今年もおそらく税前で300万円はいくだろう。配当は全て再投資だ。

これがオレの基本戦術だ。サラリーマンならではの長期、高配当、再投資戦術。

これは再現性があるかなり確実性の高い投資手法であるから、特にサラリーマンにはお勧めできる手法である。

日本は割安で放置されている高配当銘柄がゴロゴロしている。5%とか6%の利回りなんてざらだ。

減配しなさそうな盤石な勝ちパターンを持っている銘柄だとか、ESGの時流に乗った銘柄だとか色々調べてみたらいい。

日本にも優良な銘柄がたくさんあって、それぞれ妙味がある。個別株はこれだから面白いのだ。

インデックスを批判するわけではないが、投資するのであれば個別株投資が良いだろう。まずは誰でも知っているような高配当銘柄から始めたらいい。

おわり