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出社のメリットと在宅勤務の落とし穴

私の会社では一応、在宅勤務が認められている。特に煩雑な申請や手続きも必要なく、望めば在宅で仕事をすることが可能だ。しかし、世の中の流れと同様に、会社の本音としては「できれば出社してほしい」と思っているのが伝わってくる。実際、私の部下たちもほぼ在宅はしない。理由を聞いてみると、「家では集中できないから」とのこと。正直、私もその意見には賛成だ。

在宅勤務は一見、楽そうに見えるが、実際は誘惑との戦いだ。例えば、テレビ、冷蔵庫、ベッドの誘惑…。ちょっと休憩と思って横になったら、そのまま気づけば昼寝、なんてことも起きがちだ。家の環境はリラックスするための場所だから、どうしても集中が途切れやすい。私自身もこの数年間、在宅勤務はほとんどしていない。やっぱり仕事をするならオフィスのピリッとした空気の中で集中したい。

一方で、若手社員の中には週2〜3回在宅勤務を選ぶ人もいる。その理由を聞いてみると、「出社がめんどくさいから」だそうだ。これについて、あることに気が付いた。在宅主義者は、なぜか太っている人が多い。最初は偶然かと思ったが、よく考えるとこれは理にかなっている。

通勤は実はかなりの運動量だ。私の場合、片道30分、往復で1時間は歩く計算になる。今日の歩数を見てみると9000歩。日によっては10000歩を超えることもある。調べてみると、私の体重だとこれで約400キロカロリーを消費しているらしい。これはほぼ毎日の話だから、積もり積もって結構なカロリー消費になる。

ところが在宅勤務になると、この「通勤による歩行」が完全に消えてしまう。座りっぱなしでパソコンに向かい、昼食はすぐに手が届く冷蔵庫の中…。若くてもこれでは太るのも無理はない。

仕事の成果さえ出してくれれば文句は言わないが、個人的な意見として在宅勤務はダサいと思う。もちろん、事情がある人は別だ。しかし、若い世代が「面倒だから」という理由で在宅を選び続けるのは、見た目の劣化も加速するように感じる。特に、太っている若手を見ると「出社して歩け!」と言いたくなる。

オフィスに来れば自然と歩数も増えるし、通勤時に朝の空気を吸い、歩くことで体が目覚める。健康的な体づくりにもつながるし、仕事のモチベーションも上がるはずだ。

在宅勤務のメリットも確かにあるが、健康と見た目の維持にはやはり出社が一番だと思う。あなたはどう思いますか?在宅派?それとも出社派?

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