今サラリーマンを辞めたらどうなるのか

Pocket

安室奈美恵さんが今年で引退するというニュースが流れていました。

知らなかったのですが、私とほぼ同い年で40才なんですね。CMなどで見るたびに若いなぁーと思っていましたが、年を聞いて感心しました。美魔女ってやつですか。

前々から40才で引退することを考えていたそうです。かっこいいですね。

安室さんといえばなんだか不幸な人ってイメージでした。記憶に誤りがなければお母さんが身内のゴタゴタで殺されてしまったのでは・・・。離婚も経験されていたはず。

そんなマイナスのイメージも何のその。未だに活躍されていたんですからすごいことですよね。

リタイア後も充実した人生を歩んでほしいと思います。

私はというととても○才までにリタイアします!なんて言えない状態です。会社なんていつ辞めたっていいと言い切れる人ってかっこいいし尊敬します。また実際アーリーリタイアしたブログの先輩方も素晴らしいです。

残念ですが私はまだまだそのようなレベルに達していません。会社の愚痴ばかり言ってますけども、辞めたらとたんに貯金は干上がりあっという間に生活に窮することになるのは目に見えています。

収入と支出のバランスを確認すべく、ざっくりな月の金の流れは把握するようにしています。

今年の1月から給与明細と預金口座をエクセルに記録するようにしているので、ざっくり今年1月から12月までの収支を予測することはできます。

まず収入ですが、税金等源泉徴収後の手取りの年収と自宅の太陽光発電の売電収入を合わせるとざっくりですが、700万円くらいです。

何事もなければ数%ずつ年収は上がっていくので、5年後の年収も大まかに予測することはできますね。

次に支出ですが、まず生きていくために絶対必要な固定費を確認します。

住宅ローン、電気代、水道代、固定資産税。とりあえずこれら4つの支出はサラリーマン辞めても発生するので絶対的な固定費となります。

この絶対的固定費はざっくり200万円という結果になりました。200万円というと月々16.7万円という計算になります。

住宅ローンが大きいですね。

これを完済できればぐっと固定費は下がり、年間37万円、月々3万円くらいです。

住宅ローンをすぐに完済するのは得策とは思えないので、住宅ローン減税の恩恵があるうちは少なくともこのまま借り続けてコツコツ返済していく予定です。

給与以外の収入で最低年間200万円のキャッシュを生む仕組みが作れない限りサラリーマンを辞めてリタイアなどできません。

第二のお財布として、株式投資をしていますが、配当収入はまだまだ少ないです。言ってしまうと年間配当収入は税前で40万円くらいです。ここから源泉徴収税として20%持っていかれるので手取り収入は32万円となります。

嫁さんと二人の生活とはいえ、年収30万円じゃとてもじゃないですが生活できませんね。(´;ω;`)

配当収入を年間200万円得るためには仮に日本株を税後3%のリターンとした場合、6666万円の資金が必要となります。

私の金融資産の元金は1200万円程度。これを6666万円まで増やすためには毎年給与から180万円を投資に回し、且つ年利8%で運用し、配当金は全て再投資にまわし、12年後のことになります。

8%の運用利回りがいかにハードルが高いかは投資経験者であれば肌感覚として実感できるのではないでしょうか。

かなりハードルは高いですが、クリアできなくもない目標です。

おわり