社畜あるある(新年の挨拶)

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昨日は仕事初めの日でした。

この日は年に1回、職場のそこらじゅうで滑稽な行為が繰り返し繰り広げられる希少な日です。

所謂年初の挨拶周りってやつです。

「○○部長、新年明けましておめでとうございます(御辞儀)。今年も宜しくお願いします🙇⤵」

上司に対して手当たり次第ペコペコしとるヤツっておる。

だいたいそういうヤツは自分より格下の社畜は完全スルーして目に写っているのは格上の上級社畜のみ。

まさに尻尾を振ってご主人様のご機嫌とりだな。つまり、犬だ。

そしてたいていそういうヤツほど新年早々長時間残業しとる。まさに社畜の鏡。

私は初日の挨拶の振る舞いでその人の社畜度を測っています。だいたい観察していれば分かるから面白い。

社畜でないヤツはそもそも始業日は有給休暇でコタツでミカンでも食っていて会社にいないので、職場の社畜濃度はこの日非常に高くなる。

私はというと本当は休みたかったが、始業日は仕事のせいで出社するはめに。

社畜として今後10年生き長らえるためにやるべきか迷いましたよ。だけど辛うじて人間性を取り戻し、露骨な媚売りはしませんでした。自分で自分を誉めてあげたい(笑)。

あっ、チームのメンバーと直属の上司らには挨拶しましたよ。会議で顔合わせるから普通に挨拶はします。基本コミュ障ですけどその辺はソツなくこなす。

私がからかっているのは始業前に繰り広げられる無意味な媚売りのことです。

いや、格下格上分け隔てなく挨拶すればいいんですよ、別に。挨拶自体になんら問題はない。見苦しいのは格下は完全スルーってこと。媚びてるのが見え見えなんだよ。

偉い人に挨拶しなかったら「営業部の○○くんは私のところに挨拶もこないとは。なんてヤツだ。昇進は凍結だ」とか今時ありえないっしょ。

こちとら新年早々アメリカと電話会議の準備で忙しいっての。

おわり