毎度のことなのだが日曜日は憂鬱だ。明日からまた月曜日が始まり、会社に行かなければならないからだ。仕事のことが脳裏に蘇り、憂鬱になる。こういうのをサザエさん症候群といったりするらしい。
世のサラリーマンは多かれ少なかれ同じように感じているのだろう。ツイッターなどSNSを眺めているとそういう呟きが散見される。
しかし日曜日に憂鬱になるならないに関わらず必ず月曜日は来てしまい、結局私たちはまた勤労に勤しまねばならない運命にある。
だとすれば明日からの勤労についてあれこれ思い悩むのは無駄だ。
わかっちゃいるけど気分がブルーになってしまうのだが、そのブルーな気分をポジティブな気分に転換する魔法を思いついたので当ブログでご紹介する。
なんてことはない。ただの暗示だ。
つまり、自分に言い聞かせるだけ、極めてシンプルな方法だ。
- 働かせて頂いていることに感謝
- 月曜日から仕事をさせていただけることに感謝
- 会社に感謝、上司に感謝、同僚に感謝、お客様に感謝
これだけ。
本気でなくてもいい。憂鬱になりかけたらこの暗示を思い出して欲しい。私にはかなり効果があった。
人間、日常を過ごしていると謙虚さを失って、得てして文句や不満ばかりが目立ってしまい、思考が歪んでしまいがちだ。
あえてへりくだって感謝してみて欲しい。心の中で「ありがとう」と唱え、自分は働いてやってるのでも働かされているのでもなく、「働かせて頂いている」のだと思うこと。そうすれば不思議とネガティヴな感情が後退する。
仏教の教えに通ずるものがあるかもしれない。つまり、人は一人で生きていくことはできたないといった思想だ。
仏様は我々リーマンの仕事を減らしてくれるわけでもなし、パワハラ上司に天誅を下してくれるわけでもないが、ものの見方、考え方、哲学を語ってくれる。
日曜日は仏の心となり感謝感謝。そうすれば月曜日からスッキリした気分で仕事に入れる。
ぜひ試して欲しい。
おわり