枝葉末節型カチョーさん

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先日、カチョーさんの話をブログ記事にしたのだが、その記事を書いた翌日にカチョーさんの異動を知らされた。昨日の夕方のことである。

グループリーダーである私ともう一人のリーダーの二人が個室に呼ばれた。

最初は担当さんたちの仕事の分担の話だったのだが、その話が終わって唐突に

「4月から俺が異動になる」

と言われて、どっひゃーーとなった。

まさに想定外というやつ。

このカチョーさん、今の部署に来て2年。ちょっと短すぎやしないか…。せめてあともう一年やって欲しかった。色々と課題も多い中、なぜ「今」なの?というのが私の率直な感想。

会社の人事って不思議だ。いったい誰がどういう基準で決めているのか我々シモジモの社畜にはさっぱりわからない。もちろん事前の相談などない。

だが、文句を言っても始まらない。頭を切り替えて新体制後の仕事を考えないと。業務を回していくのはカチョーさんじゃなくて、我々なので。

後任のカチョーさんについても教えてくれた。もちろん知っている人物だが一緒に仕事をするのは初めて。

噂によると細かいことを気にする枝葉末節型のカチョーさんらしい。

分かりやすく言うと売上が長巨大なお得意先A社と同じ熱量を売上がもっとも小さいZ社に注ぐカチョーだということらしい。

時間は有限だから、効率を考えて仕事に重み付けしてこなしていくことが普通だと思うが、どうもそういう常識が通用しないカチョーさんということか。

今までの仕事の仕上がりレベルをもっと上げることを要求されるのかも。それも全方位的に。

私が管轄しているのは北米。当然アメリカが売上的にも一番でかいわけだが、その他中南米やカリブの島国も管轄地域。実はこうした小さな市場の情報は殆どフォローしていない。

屋台骨であるアメリカと同じ熱量をウルグアイに注げと急に言われてもなぁ…🙍

働き方改革と逆行するカチョー方針が出されたら本当どーしよ。

「もうできません」と言うしかないよな…と同僚のSくんは言ってた。

4月からの新体制が思いやられるな。

おわり