日本企業の決算発表ラッシュを迎えている。やはり見ていると業績は好調だ。
業績好調につき増配する企業も目立つ。
私の銘柄は元々高配当に加えて増配が重なりさらに高配当となっている。
例えば丸紅。
総合商社の一角として、コロナで激オチした際、一株500円くらいで2000株拾った。
当初は誰よりも早く減配を発表して失望売りを招いて株価は下がったが、逆張りを狙って買い込んだ。
そんな丸紅だが、業績はまさにV字回復しており、それに伴ってきちんと増配してくれている。
今期は中間と期末合わせて58円と大盤振る舞い。500円で買ったので、利回りは優に10%を超える水準なのだ。
銀行に預けても雀の涙しか得られない利息と異なり、株式投資はこんな利回りになるのだ。
インフレがじわじわ進み、身の回りの色んなものが値上がりする中、銀行預金ではジリ貧になる。株式投資は本当にありがたい。
10%を超える配当利回り銘柄は丸紅以外にもまだまだある。
銘柄だけ紹介しておこう。
- 西松建設
- 双日
- 商船三井
- 郵船
- エクソンモービル
商船三井に至っては利回りがなんと30%。驚異的な水準だ。
もちろん海運はコロナ禍一過性の利益と言えるので、いつまでも爆益が続かないが、それを差し引いても投資に値する銘柄だろう。
その他、トータルで28銘柄を保有しているが、大半が5%を超える銘柄が大半だ。
私は配当管理というアプリを使って文字通り配当を把握しているが、ついに税前の配当総額が200万円を突破した。
まだ増配を反映しきっていないから、もう少しここから上がると思うが、商船三井の増配(800円→1050円)は織り込み済み。
税後だと166万円となり、毎月14万円の小遣いを貰ってるに等しい。
FIRE達成のための目標額に配当金の受取額が年間200万円と設定している投資家も多いことだろう。
私はかなりその額に近づいてきた。というわけだ。来年には恐らく達成しているだろう。
会社を辞めるつもりはないが、サラリーマンとしての給料以外に配当金が入ってくるのは本当に嬉しい。
何せ働かなくてももらえる不労所得なのだから。
多くの日本人が早く目を覚まして株式投資や資産運用を始めてくれることを祈る。
おわり