配当二重取りの妙

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12月に突入し、今年も残り後わずか。早いものだ。

今年の配当金はすごいことになりそうだ。何と300万円に到達しそうなのだ。

税後だと240万円也。月20万円かー。

感慨深い。

思うのだが、配当金は上手くいけば二重取りが可能だ。効率よく資産を増やす方法かもしれない。

ツィートしたとおりなのだが、例えば直近の話だとオレはメガバンク株、三菱UFJの株(3月決算銘柄)を3000株全て売却した。

配当の権利確定日である9月末時点では保有しているので中間配当は12月に48000円入金される予定だ。

売却によって約200万円のキャッシュが手元に残っている。

このキャッシュを使って12月末が配当金権利確定となる12月決算銘柄を買うつもりだ。

今考えているのはINPEX。ここはまだまだ安いし、長期的に上がるとみている。増配も期待できる。

今の株価水準であれば200万円でINPEX株を1300株買い増すことができるわけだ。これによって39000円の配当を取ることが可能だ。

三菱UFJとINPEXの配当金を合わせれば87000円の配当金を得られる。

三菱UFJを持ち続けていれば48000円しか受け取れない。

資金をタイミングよく上手く動かせれば高配当二重取り作戦が可能だ。

三菱UFJを保有し続けた場合、1年間で得られる配当は96000円だが、このやり方で中間と期末配当の権利確定後に売り抜けてINPEXを買えばさらにINPEXからも78000円受け取れるわけだ。

投資額200万円に対して配当金は174000円。利回りは8.7%となる。

もっとも株価の値動きは考慮されていないので買った価格で売れることは保証できない。かった途端に株価が下がって作戦が崩壊することは十分あり得る。

ある程度運が必要だが、どっちに転んでも保有し続ける覚悟も必要。

上手くいけば配当金を両方取ることが出来る。

今年はそんな売買が少し上手く行ったようで、配当金は300万円を超えそう。

おわり