2025年の日本株の展望

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この記事を書いている1/20は米国トランプが47代の米国大統領就任式である。早速様々な大統領令にサインするらしい。

アメリカ経済は相変わらず化け物みたいに強い。株も堅調で上がり続けている。底が知れない。

一方日本株はどうだ。石破が総理になってから日経平均は冴えない。完全に狭いボックス圏を形成してしまっている。

上がったと思ったらすぐ下がる。かといって下がり続けることはない。38000円が岩盤みたいになっている。もちろん上がり続けるエネルギーはない。40000円が天井みたいだ。

2025年は日経平均は5万円を突破すると予想するエコノミストもいるが私は横ばいなんだと思う。

日本株には明確なテーマが乏しい。上がる要素はあまりない。ここ数年毎年資産がガンガン上がってきたが、多分今年はヨコヨコだろう。

上げる要素がないのは自明だが、なぜ下がらないか?

それは自社株買いだろう。企業は成長分野への投資がない。溜まりに溜まった純利益、自己資本、内部留保の使い道がないのだ。

だから自社株買いに資本を使うだろう。去年、8.5の令和版ブラックマンデーの時もキヤノンなど優良企業は真っ先に自社株買いを発表した。待ってました!こんな声が聞こえてきそうだ。

まぁ自社株買いは株主としてはしないよりしてくれた方が嬉しいが、本来は企業はリスクを取って成長に投資してほしいものだ。

今年は株はヨコヨコ、物価高は止まらない、金利高。マグロはこんな感じで推移すると思う。

おわり