40代も後半になると、飲酒の“ダメージ”が蓄積されていく。
若い頃は何ともなかった量が、今では翌日に残る。頭が重い、体がだるい、朝がしんどい…。
少し前までの私はずっと「毎晩の晩酌」が習慣になっていた。
ビール500mlを1本。さらに、焼酎の炭酸割りを3杯。
これが日常のルーティンだった。飲まない日なんて、なかった。
でも、ふとしたきっかけでその習慣にストップをかけることにした。
それが、「飲んだら2日空ける」というルールの導入だ。
■ 飲み過ぎていたことに気づいたのは、ある日の朝
ある朝、鏡を見て愕然とした。
肌はくすみ、クマが濃くなり、腹は膨れていた。
健康診断では中性脂肪とγ-GTPがやや高め。医者からは「週2〜3回に抑えましょう」とのアドバイス。
自分ではそこまで飲んでるつもりはなかったが、数字は正直だ。
■ 「飲んだら2日空ける」というゆるルール
いきなり断酒なんてムリ。それは過去の歴史が証明している。ムリなものはムリ。
でも、“毎日飲む”をやめるだけなら、まだできそうだと思った。
そこで導入したのが、
「飲んだら、2日休む」という自分ルール。
このルールを半年継続してみた結果――
なんと、体は間違いなく健康的になった。
■ 1年継続だとどれくらい減らせるの?実際に計算してみた
◎元の飲酒パターン
ビール500ml(アルコール量:約20g、カロリー:約200kcal)
焼酎(25度)水割り3杯(1杯90ml換算)=アルコール約45g、カロリー約270kcal
→ 1日あたり:アルコール 65g/カロリー 約470kcal
◎年間のアルコール&カロリー比較

➡ 1年間で削減できた量:
- アルコール:約15.9kg分カット
- カロリー:約11.5万kcal削減(脂肪換算で約16.5kg相当)
カロリー:約11.5万kcal削減(脂肪換算で約16.5kg相当)
これは、数字で見ても相当大きいインパクトだと思う。
■ 節酒して体感した5つの変化
朝の目覚めが明らかに軽くなった 肌の調子が良くなり、くすみが減った 腹が少しずつ凹んできた(運動も併用) ジムでのパフォーマンスが上がった 外食時も「ノンアルでも全然いける」感覚が芽生えた
以前の私は「飲まないと一日が終わらない」と思っていたが、
今は「飲まない日の方がラクだな」と思えるようになってきた。
■ 節酒は「自己管理」ではなく「自己解放」
飲みたい夜はもちろんあるし、そういう日は無理に我慢しない。
でも、翌日とその次の日はお酒を抜く。
たったそれだけのことで、カラダとココロに余白ができる。
節酒は、ガマンではない。
むしろ、「アルコールに縛られない自由」を手に入れる方法かもしれない。
今日のまとめ
✅ 「飲んだら2日空ける」だけで年間アルコール約16kg分、11万kcalの削減
✅ 肌、体型、朝の目覚めが改善し、健康診断にも好影響
✅ 節酒は我慢じゃなく、自分をラクにする習慣の一つ
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