筋トレの副次的効能

Pocket

私のような三日坊主常習犯にとって継続することは難しい。だが、今回は本気だ。今のところ週に二回のジム筋トレが継続している。

ちょうど始めて2ヶ月たつ。側から見て特に変わったとは思えないだろう。だが鏡を見るたびに確実に筋肉が育ってきてると実感する。

腕の筋肉なんかは力こぶがくっきり出てくるし、触ると固い。

肩周りもうっすらと陰が浮かぶ。つまり筋肉ができ始めているのだ。

まだ分厚い脂肪が邪魔をするのだが、それも時間と共に少しずつ少なくなってきてる気がする。

もっともググると筋トレの効果は3ヶ月でようやく現れるというから、私の場合は少し早く現れてるのかもしれない。

高校までは剣道をやってたので、筋肉が記憶しているのかもしれない。失った筋肉を取り戻すのだ。

もっともこれは調べると本当らしく、マッスルメモリーと呼ぶらしい。

さて、筋肉を増やして鍛えることの効能について。

筋トレの目的、当初始めたきっかけは勿論減量だ。とにかく脂肪を落として体重を減らしたい。それは今も同じ。

だが、調べると筋トレには思わぬ効能もある。

その一つがセロトニンの分泌だ。セロトニン、つまり幸せホルモンと言われている物質である。

筋トレ後は心身共にリフレッシュしている気がするのは私だけではないと思う。

筋トレすると仕事のストレスとかどうでもいい心配事なんかもすーっと消える。そしてこの効果は二、三日は継続する。

ストレスコントロール、鬱病予防に筋トレはもってこいだ。

さらに筋トレした日の夜はぐっすり深く長い睡眠を取ることができる。これも私のような不眠気味にとっては有難い。

この二つの副次的な効能は筋トレを続ける上でのモチベーションになっている。

ストレス発散、鬱病予防、睡眠改善。この効果が得られるだけでも筋トレ最高じゃないか。

筋トレによって痩せたり見た目が変わってくるまでには長い時間がかかる。恐らく半年とか一年という時間が必要だ。

だが、これらの副次的効果は筋トレした直後から感じることができる。

筋トレは素晴らしい。あとはこれを継続することにある。

おわり