理人です。
できれば仕事も充実していてプライベートも充実。そんな人生を歩みたいのですが、現実は理想とはかけ離れています。
仕事はやる気が起きないし、出来れば早く雇われサラリーマンからオサラバしたい。日増しにそういう気持ちが強くなってます。
やってもやらなくてもどっちでもいいような仕事
私を悩ます仕事。なぜ仕事がつまらないか。言ってしまえばそういうことです。やってもやらなくても本質的には誰も困らない。
私の所属する部署は名ばかりの営業部ではありますが、まったく営業などやっていません。
やっていることは単に出向者にフォロー(あれこれ注文、催促)しているだけです。
毎月決められた日までに前月の業績、今月の見通しを出させてそれを経営幹部層に伝えるだけ。
幹部のおじ様達は現場のことは知りませんから、色んな角度で質問されます。ですからそれに答えられるよう、出向者にはしつこく根掘り葉掘り販売状況をヒアリングせねばなりませんので、たいていうっとうしがられる存在です。
いわゆる本社のスタッフ部門ができることなんて本当に限られていて、現地の情報をできるだけ吸い上げてそれをまとめるぐらいしかできないのです。そのためだけにいる存在だと言っても過言ではありません。
顧客を見つけて営業をしかけるわけでもなく、金が使えるわけでもなく、権限もなく、現地での販売が思わしくなくても基本的に大変だ大変だと言って騒ぐことしかできないのです。
つまり居ても居なくてもどっちでもいい存在。それが本社スタッフ部門であり、私が所属している部署がまさにそれに当たります。
誰にも感謝されない仕事
基本、あれだせこれだせ、あれどうなったと質問することしかやってませんので、販売子会社への出向者や現地スタッフから見てもうっとうしい存在でしょう。
本社が何かしてくれんのか?というしごくまっとうな疑問が彼らの中にはあるはずです。
付加価値を生むわけでもなく、人から感謝されることもない。ただ煩い連中だと思われるだけ・・・。これは正直キツイ。
私が経営者なら真っ先に付加価値の低いスタッフ部門を縮小させる
私のような付加価値の低い仕事に従事しているスタッフは15名いますが、私は半分で十分だと思っています。今の仕事なんてその質、量からいってそれほどスペックが高くなくてもできるわけで、極力少ない人数で効率よくやるべきなんです。
販売データやら海外子会社の意思疏通はITインフラをもっと活用して効率化できるはずで、それをしないで人海戦術でやっているから人数が余計に必要になる。
無駄な報告業務をなくしてITで業務効率を改善して生まれる余剰スタッフはもっと攻めの営業に配置するべきかと思います。
例えば新製品の開発マーケティングや手薄だった市場の新規開拓といったことをやる部隊を作りそこにやる気のあるスタッフを配置させます。
私なら真っ先にそういう大鉈振いますが、恐らくそんな日は来ないでしょうね。
おわり