米国株の崩壊(少し大袈裟だが)に続き、本日の日経平均も大きく崩れた。
一時1600円ほど値下がり、結局1071円安で引けた。
米国の長期金利の上昇がトリガーだったとする意見もあるようだが、ここ一年超もの間大きな調整がなくほぼ右肩上がりで上昇を続けていたから、そろそろ調整が起こっても不思議ではないとする声もSNSでは出始めた矢先の暴落だった。
仮想通貨もそうだが、結局、いつ買ったかが非常に重要になる。
日本株もそうで、2017年に始めた投資家にとっては今回の下落は痛手だったに違いない。
私はというともちろん被弾しているし、含み益は少なからず減った。
しかし、比較的安値で仕込んでおいた銘柄はここ数ヵ月の株高で十分含み益が出ていたので、いくつかの銘柄はロスを出さずに売り抜いた。
そして、すかさず値下がりで妙味が出てきた数銘柄を買い戻し、或いは買い増しを断行した。
参考までに今日の売買を記録しておく。
利確した銘柄は、
GCA(200株)、TOW(600株)、日産(700株)、エフティー(200株)。
売却益はトータルで10万円程度だ。それほど大きく儲けたわけではない。損をしないことが重要であり、儲けた金額はたいして重要ではない。
株価の下落が明日以降も続くのか正直予想できないが、続いてもいいように危ない銘柄は売ったに過ぎない。
そして、さらに下げれば買い戻すつもりでいる。
実はGCAは今日、想定していた900円台前半まで値を下げたことから600株買い戻した。配当利回りは3.8%台と投資妙味が出てきたからだ。
そして、明日以降まだ下げるようなら1000株を限度に買い増すつもりでいる。
日産も買い戻す候補銘柄だ。今の株価水準はただでさえ十分安いのだが、1000円を割り込むならここは買いだ。1000株を限度に買い戻したい。
これらの銘柄以外に単純に買い増しした銘柄もある。
JT(100株)、ドコモ(100株)、KDDI(100株)だ。
これだけで90万円近い金額を投じた。私の資産規模からすると随分思いきった投資だった。
残りの銃弾は100万円ほど。
買いを入れるタイミングは慎重に判断したい。久々の下落相場だ。ワクワクする。
優良銘柄を安くで仕込むまたとないチャンスである。安く仕込めれば長期保有してその間安定的に配当金という果実を得ることとしよう。
おわり