約一年ぶりの海外出張をこなして無事に帰国したのだが、相変わらず仕事は忙しい。今月は40時間の残業を超えそうだ。周りは60時間超えはざらにいる。そういう職場だ。
出張直前は毎晩遅くまで残業した挙句、土曜日まで出勤するはめになった。4年半の本社時代に休日出勤したのはわずか1日だったから、異動後の職場でわずか2ヶ月で休日出勤のカードを切った形だ。全く異常だ。
遅くまで居残って残業したり、休日出勤していると、クライマーズハイならぬオーバーワークハイというか、妙なテンションになるから不思議だ。
遅くまで残業していると食欲は夕方の6〜7時くらいがピークでその後腹が減ったという感覚がマヒしていく。
夜10時に家に着いてからも食欲は殆どない。漬物をパクパクと食べて酒で流し込んだらもう1日はジ・エンド。おかげで少し痩せた。というかやつれた。
こんなに残業やってれば嫌でも体重は減っていく。何も特別な運動は必要ないのかもしれない。
言ってみれば「残業ダイエット」である。ただし、全くオススメできないダイエット法だ。
過労は間違いなく心身を蝕む。一体何のためにこんな苦労を背負い込んでいるんだと自問の日々だ。
それでも日々は過ぎて行く。時々何のためにこんなに働いているのか分からなくなる。
おわり