「半分、青い。」総集編をみて

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この三連休、結局ほとんどなにもせずぼーと過ごしてました。まぁ、ぼーとしてダラダラ過ごす休日もいいんじゃないでしょうか。

世の中の同世代はきっと家族サービスでぼーとする暇なんてないのでしょう。そういう意味では私なんかは気楽なものです。

さて、連休の最終日、9月で終わった朝の連ドラ「半分、青い。」の総集編がやってました。ぎゅっとコンパクトにまとめてくれていたので私のように所々しか見ていない人にはありがたいですね。

「半分、青い。」の世間の評価はけっこう分かれるみたいですね。一時期ストーリーが迷走しているなんて言われてましたしね。

総集編しか見ていないですが、私はけっこう良作だったんじゃないかと思っています。特に昭和生まれ世代にとっては親近感があるというか…。

私が思うにこのドラマを通じて作り手側が表現したかったのは、挫折しても人生は何度でもチャレンジできるということなんじゃないかと。私の勝手な解釈ですけどね。

ドラマの中にはたくさんの出来事があり、その度に主人公を含め登場人物たちは右往左往してしまいます。けど、それを力強く乗り越えていくのですね。

物語は幼少期から40歳くらいの中年まで続いていくので、登場人物たちはその時代時代で悩みにぶつかり葛藤します。

そして大切な人との別れに涙します。ですが、それを乗り越えていくんですね。

私個人的には佐藤健クンが演じた律の言葉に感動しました。

俺があいつより少し早く生まれたのはあいつを守るためだったかなぁって

カッコいいね。でも、律はけっこうすずめを突き放して何年も連絡をとらなかったりと決して守りきれたとはいいきれないなと思いつつ…、ただセリフそのものがカッコいい。佐藤健クンだから余計に。

最終回で律とすずめはお互いの心を確認しあうのですが、物語はそこで終了。

もしこの二人の後日譚が描かれるならぜひ見てみたいなと思いました。

おわり