偉くなってもしょせん社畜なんだよなとワロタ

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私は体力向上のため昼食(社畜専用の仕出し弁当だが)を食べた後、非常階段を使って一階まで降りるのが日課になっている。

天気のいい日はそのまま丸の内をブラブラ散歩してまた15階のフロアに階段を使って戻る。

慣れないうちは階段の昇り降りはけっこうハードだ。

この時、非常階段でたまに社長と専務と遭遇することがある。

わが社の社長は自己管理を徹底しているのだろう。筋トレもやっているようだし非常にがたいがいい。歳のわりに若く見えるし全然太っていない。

持久力もあると思う。多分ジョギングなんかも習慣でやってそう。

だからエレベーターは滅多に使わないというので社畜たちの間でも有名だ。

一方、専務は酒好きで運動はゴルフくらいしかやってないっぽい。体型はメタボである(他人のこと言えないけど)。

面白いのは専務はどうやら嫌々階段での移動に付き合わされているってこと。顔にそう書いてある。

社長は全然平気だが、専務はいつも息が上がって辛そう。ぜーぜーいってる。

まるで荒れ地の魔女みたい(ハウルの動く城に出てくるキャラ)。

↑こんな感じですげー辛そう。(-o-)

社畜としての習性が専務をそうさせているに違いない。この社会はどこまでいっても上下関係があるのだなぁ。( ´△`)

想像だけど、社長は専務に「俺は階段を使うから君もついてこい」とは言わないはず。

専務が勝手にソンタクして階段使って社長の後についていっているだけなんだよな。

「あっ、社長。私はエレベーター使いますんで、では」とか言えないんですよ。悲しいかな。それが社畜の習性なんです。

そして私は思う。

「専務にまで昇格しても社畜じゃね。社畜乙!」と。

息が上がってぜーぜーいって、それでも健気に階段使う専務を見て微笑ましく感じる自分がいる。

もしこの記事を20代の若い社畜の方が読んでいるなら一言いっておきたい。

「普段威張っている上司も社畜だから心配すんな」と。

ま、サラリーマンなんてものはどこまでいってもそんなもんですよ、という話でした。

社畜が嫌なら自分で起業するしかないですね。

おわり