祖母の遺言と遺産

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ブログ更新ご無沙汰です。

ある程度は覚悟をしていたことだけど、今年に入って祖母が他界した。

最後に会えたのは昨年の10月半ば。九州まで会いに行ってきた。その頃からガンが進行していてつらそうだった。

年末にかけて病状がさらに悪化したらしい。

訃報をきいて親い親族のみが集まってひっそりと小さな葬儀をとりおこなった。

葬式の後、親から遺言書を渡されて、ざっと読んでみた。

そこには葬儀のあげ方と遺産配分に関することが箇条書きで記してあった。

金額は伏せるが、うん千万円の預金と国債と土地の資産があるもよう。

知らなかった。ばあちゃん、けっこうケチだった印象があってお年玉とかもらった記憶がない。けっこうな額を使わずに死んでしまったのね。

私は相続の対象外だから関係ないのだが、親が一部を相続するから親が他界したらひょっとすると一部息子である私が相続するのかもしれない。

自力で億り人になるのはハードルが高いが、親が資産を蓄えて死んじゃうと遺産相続という形で大きなお金を手にすることがある。

実際、これから団塊世代がどんどん死んでいくわけだから、私を含む団塊ジュニア世代は親父たちが遺すであろう莫大な金融資産を相続すると思うが。

めざとい役人どもはそれをわかっていて、相続税の強化を虎視眈々と狙っているだろうことは想像にがたくない。まるで獲物の死を木にとまって待ってるハゲ鷹だね。

ところで、遺産相続って金額がでかければでかいほど相続を受ける方も人生変わるので、けっこう内輪でもめるらしいね。

うちは幸い、すんなり決まったみたいでよかった。金でもめるのが一番つまらないからね。実際、うちの嫁さんの親戚方は遺産でもめて兄弟断絶しているから他人事じゃないよ。

我が家は多分大丈夫だろう。親がその辺りは公平にやるだろうし。息子に迷惑をかけるようなことはないと思っている。

息子としては遺産を遺そうとか考えないでいいから残りの時間を金の心配しないでやりたいことをやってもらえればそれでいい。

おわり