日曜日にスズメのヒナを保護して4日目の状態を記録に残しておきましょう。
幸い在宅勤務中なのでヒナのお世話は仕事の合間にしてあげることができます。
保護した当初はなかなか餌を食べてくれなくて心配しましたが、二日目以降はだいぶ落ち着いて餌をたくさん食べてくれるようになりました。
ヒナにとって栄養が取れないことと寒さが一番の大敵ななので、まず最初の関門は越えることができたのではないかと思います。
左脚がまだ不自由ですが、元気に鳥籠の中を飛び回ってますし、腹が減ったらチーチー鳴いて餌をねだります。かわいいですね。
スズメのヒナはどうやら一度にたくさん餌を食べてソノウ(喉元にある餌をためておく器官)に貯めるより、1時間に一回程度こまめに餌を与える方がよさそうです。
今は在宅なので、私が世話をしますが、出勤日は代わりに嫁氏に給餌をお願いして何とかやってくれています(嫁氏もジュウシマツのヒナを手乗りに育てる名人です)。
羽化してから恐らく二週間近く経ってる思います。自然界なら巣立ちなんですが、やはり育ちが悪かったのでしょう。成鳥に比べたら一回りどころかかなり小さくて体重も軽いと思います。
餌として与えているすり餌は栄養バランスが優れておりたんぱく質、糖質、ビタミン、ミネラルがバランスよく配合されています。ヒナにとって完全栄養食といえるでしょう。独自の工夫としてすり餌に蜂蜜(ミカン)も混ぜて与えていますから、栄養満点・・・のはず。
4日目にもなると餌を与えている耳かきに自分からかぶりついてくるくらい食欲旺盛になりましたね。このまま育ってくれれるといいのですが。
最後に写真を2枚ほど載せておきます。
おわり