その会社に未来がないと思ったら即会社辞めた方がいい

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中途にせよ新卒にせよ、会社を辞めたくなる時ってあると思います。会社の上司と合わない、仕事がきつい、仕事にやりがいがいが感じられない・・・サラリーマンである以上、日々悩みはつきませんよね。

今の仕事が楽しくてしかたない、と思って仕事しているサラリーマンってごくわずかなんだと思います。逆にそんな仕事に巡り合った、あるいは勝ち取ったサラリーマンは幸せ者ですね。

私はどうか。

ちょっと前までは会社を辞めたかったです。会社の上司との馬が合わなかったこと、仕事自体がクソみたいな報告業務だったことが私を苦しめました。

でも辞めませんでした。

それは異動があるからです。異動とはいってみれば社内転職みたいなものです。職場が変われば仕事も変わりますし、もちろん上司も変わります。

ですからちょっと職場の人間関係がよくないからとか今やっている仕事が合わなくても、時がたてば状況が改善し、自分が望む方向に向かることだって十分考えられます。

そういう場合は辞めるのは慎重になった方がいいと思います。

私が思うに早く辞めた方がいい場合というのは、その会社に未来がないと思った場合です。

未来がないとはちょっとひどい言い方ですが、別にその会社が斜陽産業で10年後につぶれる可能性があるとかないとかそういう話ではないです。

これは特に新卒の若い人に言いたいことなんですが、まだ何色にも染まっていない真っ白なキャンバスに少しずつ色をつけていく、それが生きるということ、働くということです。

つまり人生とはその真っ白なキャンバスを自分が望む色に仕上げていくことです。そして我々が働く「会社」というのは人生の大部分を捧げることになる重要なピースなのです。

自分の人生において成し遂げたいことは何なのか、を突き詰めて考えた結果、「こりゃ無理だわ」と思ったら早めにその色は見限って、別の色を探しに旅立つべき。というのが私の考えです。

うちの職場もここ3年あまりで数人の若い人が辞めていきました。

今の職場の延長線のその先に今の自分が思い描く未来がないのであれば、私は躊躇なく辞めるべきだと思います。

サラリーマンに限らずですが、人の時間は限られています。またキャリアをやり直すのも若い時にしかできません。無駄なことに時間を費やしている場合ではないのです。

グッドラック!