理人(りひと)です。
静岡は今日も朝から湿度が高くて蒸し暑いです。バス停までの15分の徒歩で背中には汗が・・・。
それに今日は台風3号が本州を直撃するようです。静岡は夜に暴風圏に入るようですが、私は新幹線通勤ですから、台風の影響を食らう前にとっとと帰ります。午後半休とってしまおう。
さて、今日のブログで書きたいのは良い習慣と悪い習慣についてです。
その前に国語のおさらいをしておきましょう。「習慣」とは何か?早速ググってみたところ、以下のような意味になります。
1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの習慣」
2 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする習慣がある」
3 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。
習慣がない人は多分いないのではないでしょうか。みんな何かしらの行動様式があるでしょう。
次に良い習慣について。ありきたりですが、以下のような行動は一般的に良い習慣と言われますよね。
規則正しい生活リズム、バランスの良い食事、適度な運動、定期的な検診、社会参画(勤労、ボランティア等)、整理整頓(工場の管理用語としては5S運動とか言います)。
思い付くのはこんなとこでしょうか。
一方、悪い習慣はというと、上記の良い習慣の対極にある習慣のことですよね。
夜更かし(夜型人間)、偏食(コンビニ弁当と)、運動ゼロ(家から一歩もでないなど)、検診は?何それ?的な人、引きこもり(無職)、ごみ屋敷。こんな感じですね。
その他、タバコ、酒、ギャンブル、借金なんかも悪い習慣と言えるでしょうか。
こうやって良い習慣と悪い習慣を眺めていると面白い。私はこの良い習慣と悪い習慣をどっちも行ったり来たりの人生を送ってきたわけですからね。圧倒的に大多数の人が良い習慣も悪い習慣も持っているはずです。
極力悪い習慣は改めて良い習慣に変えていく努力は必要だと思います。
でも、今日、このブログを通じて言いたいのは、そういうことではなく、悪い習慣というものの本質はもっと別のところにあるんじゃないかということです。
悪い習慣だと認識しているのに、ではなぜ人は悪い習慣を生活の中に取り入れてしまうのか?ということです。
私はこれは社会に巧妙に仕組まれた罠のせいだと考えています。この罠に早く気づけるかどうかでその後の人生が変わるかもしれません。
例えば、ギャンブル。ギャンブルといっても競輪、競馬、競艇、パチンコと色々ありますが、もっとも身近なギャンブルは宝くじです。
宝くじのことを別名で何と呼ぶかご存知ですか?
「愚か者に課す税金」と呼ばれているのです。つまり、宝くじを夢を買うんだといって買っている人は「愚か者」というわけです。
宝くじがそのように言われる理由は少しググればいくらでも出てきますので、ここで詳しくは解説しません。
タバコどうでしょう。私は10年ほど前までは吸ってましたからタバコ吸いの気持ちはわかります。
吸わない人からすれば、なぜあんな毒を自ら吸い込んでいるのだろうか?と不思議ですよね?
それはタバコが毒であるということを社会が見なして、消費者をタバコ嫌いになるように誘導した結果、そう思う人が増えたということです。
つまり、タバコを吸いたくさせるようなCMや広告を禁止した。タバコによって肺癌になったエグい肺の写真を小学生の時から子供達に植え付けた。自販機でタバコを買いにくくした。
こういう数々の社会的な施策の結果、タバコ人口は減少しつつあるのですね。
タバコのようにやり玉にあげられて弾圧される悪習慣もあれば、宝くじやパチンコのようにいまだに堂々とTV広告をうったり派手な宣伝で人々を惑わすことが許されている悪習慣もあります。
これってなんでなんでしょうか。
理由は色々あると思いますが、共通しているのは全てこれらの悪習の背景には国家役人の利権が絡んでいることです。
タバコだと財務省ですし、宝くじは総務省です。パチンコは警察庁。こんな具合で全てのギャンブル、酒、タバコといった嗜好品は必ずその利権に寄生して甘い密を吸う役人がいるということを私たちは忘れてはなりません。
東大京大卒のエリート官僚の天下り先として使われるだけでなく、巨額の税金搾り取りマシーンがこういった産業なのです。
これは私が生まれる前から構築され、完全に仕組まれた社会の罠です。これは私のような庶民から金を吸い上げる巧妙な罠なんだということに気づくべきです。
罠だと分かればそれを避けること。そこから逃げること。それが重要なことです。
そのためには思考パターンもなんでも周囲に迎合するのではなく、じっくり自分で考えて行動を選択することが大切になのだと思います。
おわり