昨日の続きです。記事はこちらをどうぞ
意を決して辞意を伝える
バイトを始めてみたものの、断熱材の細かい塵が舞っているような環境で、喘息もちの嫁さんには耐えれそうにない作業環境でした。
体を壊したら元も子もないので辞めるしか選択肢がない状況でした。
そうと決まればいつどのように会社側に辞意を伝えるかになります。
会社側もシフトを組んだりしなければなりませんから、できるだけ早く伝える方がいいでしょう。
私は嫁さんの意思に任せていました。こればっかりは私が代わりに何かしてあげることはできません。
伝え方をどうするかで迷っていたみたいですが、昨日、意を決して会社に電話を入れ、辞意を伝えたそうです。説明の内容はだいたい以下のような感じです。
- もともと喘息持ちなので、断熱材の塵が喉に入ってぜんそくを起こした(これは少し誇張していますが、実際喉がおかしいので吸い続ければいずれ喘息を起こすと思います)。
- 体に合わないのでミシン作業の仕事は残念だけど続けられない。
- ミシン以外の仕事ならできると思うので、職務経歴書を読んでもらってもし仕事があるならやりたい。
うちの嫁さんは結婚前に住宅メーカーの設計部署で図面を書く仕事のアシスタント的な仕事をやっていた時期もありましたから、もしそういう仕事があるならやれますよと言ったんですね。
うちの嫁さんにしては非常に論理的且つ説得力のある辞意の伝え方だなと思い感心しました。
会社の反応はとても残念がっていましたけど「しょうがないですね」ということになって円満に辞めることができたそうです。
バイト応募→面接→勤務→退職
わずか一ヶ月の間で応募から退職までの一連のプロセスを経験できたこと、それを自分でできたことは結果がどうであれ素晴らしい収穫だったと私は思っています。
うつ病がひどいときは本当に何もできないのですから、一時期に比べれば随分よくなっていると思います。
今回は残念でしたけど、仕方がありません。またいい仕事の募集があれば挑戦すればいいのですから。
おわり