サラリーマン辞めて何すんの?

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中年に差しかかり、人生折り返し地点を迎えたわけですが、相変わらず仕事へのモチベーションは低いまま地面スレスレの低空飛行を続けています。

ふとした時間に今の会社を辞めた後のことを想像したりします。ランチ食べた後の散歩中とか、帰宅中の新幹線の中でとか。

まず思うのは半年か一年くらいは無職生活というものを満喫したいということです。

ただし、無職生活に耐えられるかどうか一抹の不安はあります。私もこれだけは無職を体験するまで何とも言えません。

無職という地位に耐えられて且つ経済的に許されるなら死ぬまで無職を貫ければいいですね。実際そういう道を歩んでおられる方もいますし。

でも無職に耐えられない場合も考慮しておいた方がいいかと思っています。ですから頭の体操といいますか、もし自分が今の会社に明日辞表を叩きつけて辞めた後、いったいどうして生きていこうかをシミュレーションする行為は無駄ではないと思うわけです。

年を重ねていくと悲しいかな職業選択の幅は確実に狭まります。

この間、ラーメン屋のアルバイト求人の条件を見たら、30才くらいまでときっちり年齢制限を設けていました。これには考えさせられました。採用する側からすれば私のようなおっさんお断りってことです。

一方でドライブ中に偶然発見した雀荘の求人看板には60才以上と書いてあります。60才未満じゃなくて60才以上です。おったまげですね。

少し話が脱線してしまいましたが、安定したサラリーマンを辞めた場合、どうするのかということを自問してました。

あれこれ考えました。例えばコンビニ店員のバイトとかどうでしょう?

・・・ダメだ。変な客の相手とか理不尽にキレてくる客の相手なんか無理・・・ってことで却下。

同じ理由で接客業はだいたい無理ってことになりました。タクシーみたいな運送業も無理かな。酔っぱらいに絡まれたくないし。

自然と触れあうお仕事は?

例えば林業。木こりとか・・・。都会の喧騒やコンクリートジャングルからオサラバして森の中でキレイな空気を吸いながら仕事する・・・想像するといいですねー。

でも却下。

スズメバチとか怖すぎて無理。マダニに噛まれて死ぬかもしれないし、熊に遭遇して殺されちゃうかも。倒した木が頭に直撃して死ぬかもしれないし、滑落して死ぬかもしれない。

漁師や猟師は?

もっと無理。漁師は船酔いするし、先輩は怖そう。猟師は動物を殺すことが生業ですから性格上無理。確実に病みます。

おわり