たまには会社を誉めてみよう。福利厚生は重要。

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普段は会社や上司の悪口ばかり言っているが、たまには会社を誉める記事も書いておこうと思う。

あまりネガティブなことばかり言っているとろくなことはない。ポジティブな側面もきっとあるし、サラリーマンもそんなに悪くない(半分嘘で半分ホント)。今日は花金。そんな気分なので、しばし駄文にお付き合いください。

マッサージサービスが安い

昨日、初めて会社のマッサージサービスを受けてきた。
な、なんと30分でワンコイン、500円でプロのマッサージを受けることができるのだ。もちろん業務時間中に。

30分500円というと1時間千円という計算になる。相場は1時間3千円くらいだろうからなんと相場の1/3でマッサージを受けられることを意味する。

やるじゃないか!素晴らしい社畜(じゃなくて社員)サービスだ。

会社に尽くして疲れきった社畜たちを癒すにはマッサージはもってこいだ。これからもちょくちょくこっそり受けにいこうと心に決めている。こういうサービスは使わないと損だし、社畜としての権利は最大限享受する必要がある。

30分という時間設定もちょうどいい。長すぎず短すぎず。すっとデスクを離れて30分不在ぐらい、バレないだろう。これが1時間だと流石に周りに疑われるだろうし、会社への忠誠心ゼロの私でも良心が痛む。

でも、待ち合い室でばったり上司とか知り合いにあったらどうしようとかチキンな心配が若干私の脳裏をかすめている。

薬がタダで貰える

仕事柄海外にはちょくちょく行かなければならない。時差ボケを緩和するための睡眠薬や万一食中毒に陥った場合の薬をタダでもらうことができる。

これも素晴らしい。先進国ばかりでなく、時には途上国にも行かされるので、特に何かあった時の下痢止めとか抗生剤とか心強いものがある。

あと、当然だが予防接種も会社負担で無料になる。破傷風、狂犬病、それとB型肝炎も。万全だ。まぁ、自分から感染の危険がるようなとこには行かないから心配してないが。夜の歓楽街から足を洗えない社畜はB型肝炎の予防接種は打っておくことを強く勧める。

これも社畜が健康に働ける環境を会社として提供してくれているので使わない手はない。社畜としての権利の行使である。

年間の休日がそこそこ多い

2017年の会社カレンダーを確認したら、今年の休日(有給休暇は勿論除く会社が営業していない日)はなんと131日あった。厚生労働省の発表によると世のサラリーマンの平均休日日数は113日だから平均より2週間以上も休日が多い。

これに有給休暇を100%消化すると+20日休日が増えるので、年間151日休めることになる。12ヶ月のうち実に5ヶ月は休んでいる計算になる。これは非常に恵まれているといっていい。

会社の金でマイルが貯まる

これは出張頻度と飛行距離にもよるが、私の場合、長距離路線に乗ることが多いのでけっこう航空マイルは貯まる。

例えば日本とアメリカを1往復するとANAでもJALでもだいたい15,000マイルくらい貯まる。年6往復くらいするので、90,000マイル程度貯まる計算になる。

航空会社でマイルの使い道は制限があったりするが、JALだとマイルを電子マネーのWAONに無制限で変えることが可能だ。しかも、10,000マイル=12,000WAONと2割増しで変換してくれるという太っ腹だ(JALは業績好調なのでユーザー還元を強化しているのかもしれない)。

年間10万円超のお買い物がイオン系列のスーパーやビックカメラや薬局等で実質タダでできるということである。

これは社畜にはたまらないご褒美だ。長時間のエコノミー席のフライトという非人道的な会社の仕打ちに耐える最大のモチベーションはマイルといっても過言ではない。いや、もはやそれしかない。

最後に

如何だっただろうか?もしこの記事を読んでいる方でこれから社会に出る学生さんなら、こう助言する「福利厚生はちゃんとチェックしとけ」と。

おわり