今年の不労所得がほぼ確定した

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私は持ち家を除く資産の大半を株式で運用しています。9割が日本の個別銘柄に1割が米国の個別銘柄に投資しております。

もともと日本株投資からこの世界に踏み出したこともあり、今流行り?の米国株を始めたのはつい最近のことです。

2017年ももうすぐ終わるということで、2016年と2017年の不労所得を記録しておこうと思います。

さて、どうなったのか・・・

2017年1月-12月()=前年

株式の売却益計:583,144円(500,841円)

株式の配当益計:428,361円(378,950円)

トータル損益:1,011,505円(879,791円)

投資スタイルとしては基本、3%以上の高配当銘柄のバイ&ホールドなんですけど、それじゃ資産が増えるスピードが遅いので、値上がりした株の一部は売却しつつ、キャピタルゲインも狙いにいく方針をここ最近はとるようにしています。

そんなわけで、昨年に続き株の売却益も出るようになっており、配当金受け取り額を越える利益を出せました。これは単に運がよかったからであり、毎年継続的に叩き出せるものではありません。

一方、配当金は業績悪化による減配リスクはありますが、銘柄さえきっちり選べば安定した収入が期待しやすいです。

将来、この配当金を退職後の生活費の一部にしたいため、いかに大きく育てられるかがアーリーリタイアを目指す上で非常に重要となることは言うまでもありません。

16年から17年にかけて配当金は約13%伸びたことになりますが、仮に向こう10年間同じ伸び率で配当金が増えていくと仮定した場合、10年後の2027年には年間143万円の配当金をもらえることになります。

利回りを4%とすると元本は約3600万円必要になる計算になりますが、この程度では不十分ですね。年間200万円の配当は必要だと思っています。

配当金受け取り額を毎年13%ずつ安定的に増やすって中々ハードルが高いことなのに、さらにこれを上回るパフォーマンスをだし続けないと生活費を配当金だけでカバーするのはしんどいですね。

もちろん、入金投資もやっていかねばなりませんし、ある程度株式の売却益も狙っていかないと10年後に5000万円という元タネを築くのは難しそうです。

かといって、過剰なリスクを取りに行く勇気も今のところなく。

配当金の再投資はもちろんですが、給与所得も相当投資に突っ込んで早期に元タネを大きくすることが早道だと思います。

ただ、最近は株高ですし、新規の投資はどうしてもしぶってしまいます。それでも配当性向がそこそこ高く、増配や自己株取得など株主還元に意欲的な企業を中心に投資していかないといけないなと思っています。