わが社にも労働組合というものが存在し、毎月クソ高い組合費を負担させられています。
労使交渉の一環として、賃上げ要求とか、労働環境の改善とかを組合が会社と交渉してくれることは有難いことではあるのですが、如何せん組合費が高すぎて不満が鬱積している状態です。
私の場合、月9000円も組合費として給与から天引きされており、忸怩たる思いです。給与明細を見るたびに気分がムカムカしてきます。
3000円の ベアアップを掲げて交渉してくれているものの、組合費を下げれば可処分所得は増えるわけでその方が手っ取り早いだろと突っ込んでしまいたくなる。
基本、労働組合にアンチな私ですが、今春の労使交渉は興味深く見守っています。なぜなら自分にも影響する条件が議論されているから。
ちなみに3000円のベアアップはあんまり興味ない。それより新卒の給料を上げたれやと思っています。
話を戻して私が注目している労使交渉の議題は海外旅費規定の見直しについて。
過去の記事にも度々書いていますが、うちの会社は役員以外は全員エコノミー席が基本です。超ドケチ。
一応、1ヶ月以内に2回の長距離のフライトで出張する場合は2回目はビジネスクラス使ってよしという規則はある。だが、部の財布を握っている社畜どもがそれを許さないから形骸化したルールとなっています。
社畜どもの言い分は「このルールでみんな出張いくと旅費予算がオーバーしてまう」というもの。
…アホか?それを見越して予算確保しとけや。(*`Д´)ノ!!!
社畜としての習性、思想、行動様式というのを見るにつけ感じるのはまるで経営サイドの回し者かと疑いたくなる忠犬ぷりです。
こやつらも社畜なのになぜか会社にソンタクして社畜を苛めている。。。愚かモノどもよ。
会社の経費なんぞ使ってなんぼというのが私のフィロソフィー。ルールの範囲内でじゃんじゃん使えばいいんですよ。そうして金は回り回って自分達の商売にも返ってくるもんなんです。
空前の利益を出している大企業が経費ケチってどないすんねん、マジで。(#`皿´)
今回、労使交渉でこの悪しき旅費規定をを見直そうとしています。
月2回とかケチ臭いこと言わずに9時間を越えるフライトは原則ビジネス。さらに夜行便を使って到着して朝から仕事する場合はフライト時間に関わらずビジネスOKとなるかもしれない。
こりゃいい。ぜひともこの条件を勝ち取ってもらいたい。
組合アンチの私が固唾を飲んで交渉の行方を見守っている。
おわり