断酒は体へのご褒美

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体重を減らすために運動やら食事を見直すことはとても重要なことだ。

だが、個人的な経験から言わせてもらうと酒を飲み過ぎていたら全く効果が出ないということ。

酒はエンプティカロリーで摂取しても熱として放出されるので体に蓄積されないという理屈だが、真偽は置いておくが私はそうは思わない。

つまみを適度に食べたとしても酒と一緒に取ると脂肪のつき方が明らかに異なる。

肝臓でアルコールの解毒が優先され、食事として取られた糖や脂肪が肝臓でうまく処理されず、脂肪として蓄積しやすいからというのがその理屈らしい。

私はこの考えを支持する。身を以てそれを感じているからだ。

酒を体に入れない日が続くと本来備わっていた回復力が呼び覚まされることを実感する。そう、体が疲れにくくなるのだ。

毎日毎日アルコールの解毒で頑張っている肝臓がようやく本来の仕事に集中できるというわけである。

体が喜んでいるのがわかる。

断酒は体へのご褒美だ。逆に言えば飲酒は体への罰と言える。

自分の体に罰を与えることはなかろう。出来るだけご褒美を与えたいものである。

おわり