週末こそ酒を止めるべきだ

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雨が降ったせいか今朝はいくぶん過ごしやすい天気だった。それでも相変わらず日中は熱いが、夜になると少し涼しい。虫の音が夏のおわりと秋の訪れを教えてくれている。もう秋はすぐそこだ。

この間の金曜日は調子にのって深酒してしまった。ビールジョッキ三杯に9%のストロングゼロのロング缶を二本も空けてしまった。

次の日は二日酔いで気分が優れず、結局なにもできなかった。一日中ベッドの上でゴロゴロ。スマホいじりに終始。もったいない話だ。実にダメダメ中年男である。

夕方になると少し体調が良くなる。するとどこからともなく忍び寄る飲酒欲求。だが昨日はぐっとその欲求を飲み込んで、なんとか飲まずにやり過ごすことができた。

今日は日曜日である。私は久々に惰眠を貪った。早朝に何回か雨音で目が覚めたがすぐに夢の世界へ落ちていった。

深酒した時の浅い睡眠と気持ち悪さとはうってかわってなんと素晴らしい睡眠の質よ!確か寝入ったの10時頃。目が覚めたの8時頃だったから10時間は寝ていたことになる(相当疲れがたまっていたらしい)。

お陰さまで身も心も回復した。元気になった。細胞レベルで体が喜んでいる気がする。

そもそも週末は体を休めるためにあるのだ。キリスト教でも安息日というのがあってその日家事などの労働を含め一切なにもしてはならないという。

つまり、本来休日というのは酒すら飲んではならないのだ(私はクリスチャンではないが)。

クリスチャンに限らず、週末こそ酒を抜いて心と体を休めましょということ。

酒飲みはたいてい飲む理由を無理やり見つけ出しては自分を正当化させる悪癖を持っている。例えば、、

  • 今日は残業もして頑張った。自分へのご褒美に飲もう。ぷしゅ。
  • 今日は暑かった。もうへとへと。喉が乾いたから飲もう。ぷしゅ。
  • 今日は仕事でミスして凹んだ。早く忘れたいから飲もう。ぷしゅ。
  • 明日は休み。朝起きなくていい。思いっきり飲もう。ぷしゅ、ぷしゅ、ぷしゅーー

とこんな具合だ。全部私のことである…。

だけど、週末に酒を飲むというのはやはり合理性にかける行為だと思う。だって酒なんか飲んでしまったらもう何もできなくんるんだから。

金曜日の夜と土曜日を丸々二日酔いで潰すというのはもったいない話だ。

ま、飲み過ぎなければいいだけのことではあるのですが。半分青いならぬ半分アル中の身にとって、適量飲酒というのはとても難しい。

冷蔵庫にはキンキンに冷えたストロングゼロが入っているが、せっかく昨日は禁酒できたのだから今日だけは飲むまい(と固く心に誓う)。

明日から金曜日まで辛くて長い一週間が始まるけども、体調さえ万全に整えておいたら乗り切れる(はず)。

逆に二日酔いでパフォーマンスを落として初日から残業だと一週間を乗り切るのがさらに辛い。

明日の爽やかな目覚めのため、もう一日禁酒してみようと思う。

おわり