マッチング拠出で上手に節税を享受する

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うちの会社は退職金の一部を確定拠出年金として運用している。

年収に応じて会社側の月々の掛け金は異なるのだが、私の場合はだいたい1万円くらいを会社が掛けている。

毎年資産運用会社から運用成績のレポートが届き、ネットからでもいつでも確認できるし、投資商品を変えることも簡単にできて便利だ。

これまで知らなかったのだが、会社側の掛け金と同等の掛け金を個人としても加算して運用することが可能だそうだ(これをマッチング拠出と呼ぶ)。

これはもっと早くやっとけばよかったと後悔している。

得られる節税効果が無視出来ないくらい大きいからだ。

リスク商品を買うのが怖い方でも大丈夫。投資商品にはメガバンクの定期預金も選べるから。資産がマイナスになることはない。

それでいて掛け金は所得控除されるので私の場合だと年間4万円程度の節税が期待できる。

いわゆるチリツモというのがこれで、20年続くと想定すると80万円もの節税効果となる。

つみたてNISAに続き、今年はマッチング拠出も開始したことで毎月の固定費がぐっと増えた(二つ合わせて44000円也)。

奨学金の返済、ケータイの見直し、新幹線通勤自己負担の解消の三本だけでは少し足が出てしまうが、まぁいいだろう。

おわり