粉末緑茶のダイエット効果はトクホ級 か?

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今年も新茶の季節がやってきました。

私の自宅そばにも茶園があって、日々新芽の成長を実感しています。静岡だとこのGW中に収穫する農家さんが多いみたいですね。

一方で放棄されて荒れていく茶園もあって、残念なことです。

お茶の消費量そのものは増えているのに茶農家は儲からなくて廃業する農家さんも増えているのだとか。

急須でお茶をいれて飲む人口が減っているのが原因ですね。

確かにペットボトルのお茶は気軽に飲めていいのだけど、急須でいれるお茶もまた別の味わいがあります。でも急須でいれるのは「じじくさい」イメージがあるのかな?

私くらいなもんです。職場に急須を持ち込んで仕事しながら茶を飲んでいるのは。

ま、別に誰にも迷惑をかけているわけでなし、タバコ臭を撒き散らす輩よりはるかに良いと思います。

それにしてもなぜ日本人は茶を飲まなくなったのでしょうね。

日本茶に拘りなどないけどコーヒーに拘っている人ってけっこう見かけますね。豆の産地だとか豆の品種、豆のひきかたまで色々あるのでしょう。

私は体質的にコーヒーがあわないみたいで、確かに飲んだ直後はカフェインの効果でテンションが上がったり集中力があがるのですけど、頻尿になってすぐにトイレにいきたくなっちゃいます。

ですから車での長距離の移動とか飛行機に乗る前とか気を付けなければなりませんね。

お茶にもカフェインが含まれていますが、コーヒーほど多くないみたいで、テアニンというアミノ酸の一種がカフェインの興奮作用を打ち消す効果があるそうです。

日本茶は血中のコレステロールを減らしたり、中性脂肪を分解しやすくする効果もあって、花王やサントリーなんかの大手飲料メーカーはこぞってトクホを出してますよね。

そう、日本茶は健康にいいんです。

一方、コーヒーは飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取で死ぬこともあるので飲み過ぎ注意です。日本茶は飲み過ぎて健康被害が起こることは聞いたことがありませんね。

メーカーのホームページを見ますと茶に含まれるカテキン、中でもエピガロガレートカテキンという成分が脂肪の分解に効果が高いそうです。

トクホのお茶を毎日飲むのもいいのですが、如何せんお金がかかります。ネットで調べると350ccあたり200円くらいしますし月々6000円の固定費がかかっちゃいます。

ヘルシア緑茶ですと、350ccを毎日摂取することを奨めており、茶カテキンの含有量は540gだそうです。

同じ量の茶カテキンを普通の煎茶から取ろうとすると2倍の700cc飲む必要があるそうですが、そんな量なら私なんかは余裕で取ってしまいますよ。毎日1リッターは軽く飲んでますから。

茶葉の量はだいたい8ー10グラムくらいは毎日使っているでしょう。100グラム600くらいの茶葉ですから一日せいぜい60円くらいなもんです。トクホを買うより経済的なのは言うまでもありませんね。

でも中性脂肪を抑える薬は相変わらず飲んでいますし、体重が減るということもあまりなかったので、けっこう緑茶の健康パワーには懐疑的でした。多分に個人差が大きいのだと思いますね。

で、今年の3月から茶葉を丸ごと摂取できる粉末緑茶を多飲するようになりました。お湯だしだと70%の成分は茶葉に残ってしまうそうなんです。緑茶の健康成分を100%摂取するのは粉茶がベストという結論に至りました。

そうするとあら不思議。今まで減らなかった体重が少しずつ減っているではありませんか。

このブログ、アフィリエイトでもなんでもありませんので、読者にお茶を進める金銭的なインセンティブはまったく働きませんのでご安心下さい。嘘ではありません。

とはいえ、まだ体重が減りはじめて間もないので、もうちょっとちゃんとした結果が出たら当ブログでも報告しようと思っています。

そうですね、半年は続けてみて体重が10%減ったら効果があると断言できるのではないかと思います。

私の体重は上下動きますけど、だいたい70キロです。これが10%減少と7キロ減るので63キロが目標ということになりますけど、この数字が如何に野心的かはダイエット経験がある方ならお分かりになるかと思います。

乞うご期待