仕事のモチベーションは直属の上司によって左右される。これは私のような中年サラリーマンも新人ちゃんも同じだと思う。
私が新人だった頃を回想してみても直属の上司の影響が大きかった。前職を辞めた理由はいろいろあったが、当時の上司とのそりが合わなかったのも一因だったように思う。
今の会社に移って10年たつが今もクソ上司のせいで悩まされている。
今の会社は大企業だ。世界中でビジネスを展開している。
日本の優秀な社畜が集うのだからもうちょっとマシな人間が多くいるのだろうと期待していたが、逆に劣化した人間の巣窟だった。
長時間残業、無駄に長い会議、意味のない定例会議、朝礼に夕礼、パワハラ、マタハラ、モラハラ。
唯一の救いは業績がそこそこ堅調で給料がいいことか。
逆にいうとそれ以外は何のとりえもない会社であり仕事ってことになる。
特に4月の人事異動で新しく課長になったM。
正直、クソだ。
いや、言い過ぎた。根はいい人である。仕事以外であれば別に恨みはない。
ただ、この人、他人の時間へのレスペクトが足りない。
時間を奪われる側への想像力が足りないといった方が適切か。
サラリーマンの悲哀だ。
上司は選べない。
おわり