富士宮焼そば

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今日は試験的に?関西弁でブログを書いてみます。単なるノリであります笑

さて、

今年の10月は連休が多いな。先週も3連休やったし、今週は4連休やで。

普段、カイシャに忠誠心とかないけど意外とうちのカイシャ、ホワイトなんちゃうかな。休みはちゃんとしてる方やと思う。有り難い話や。

連休ちゅうことで、たまには嫁さんのご機嫌とらなあかんので、富士宮に行ってきた。なんで富士宮やねん?今日はその話や。

富士宮ゆーたらB級グルメ殿堂入りした富士宮焼そばが有名やな。

ワイのブログで一度記事を書いたことあるんやけど、富士宮焼そばの知る人ぞ知る名店として、「うめづ」さんという鉄板焼きのお店がある。

このお店はもう何回も通ってて、ワイのお墨付きのお店。高齢のご夫婦と息子さんの3人で営む小さな小さな鉄板焼き屋だす。

今回は連休ちゅーことで、日帰り圏にも関わらず泊まりで富士宮まで来ましてん。本当の目的はまた違うねんけど、初日の昼メシは当然ながらうめづさんで決まり。ちょっと出発時刻が遅れてまったんで、昼のピークを過ぎた1時過ぎに入店。

先客でカウンターがいっぱいやったから、外のベンチでジュージューええ匂いを嗅ぎながらしばし待つこと5分かな、意外と早く入れていつものカウンターの席に着席や。

毎度のこと職人気質のおやっさん(個人的には少しリーチマイケルに似とると思う)が焼そば焼いてくれるんやけど、お世辞にも愛想がええとは言えないタイプ。ワイ、かなり通ってるんやけど注文以外喋ったことなかってん。

今回もそういう展開かと思うとったんやけど、ピーク過ぎてカウンターの客も引けた頃、珍しいことに大将から喋りかけてくれはってん。

「お客さん、よく来てくれるけどどこから?」

いやー、予想してへんかったからびっくりやったけど、愛想の悪い大将がニコニコして喋りかけてくれるんで、可愛かった。

大将、寡黙なリーチマイケルが実はおしゃべり好きだったみたいや。

ワイも熱心に通うてるし、うめづさんは知る人ぞ知る富士宮焼そばの名店やとおもてる。

一通りワイの素性を明かしたところでそれをストレートに伝えたらもーリーチマイケルはん、嬉しかったんやろな、満面の笑みやったよ。

んで、大将と話してると、なんでも店をオープしたのは24年ほど前だそうで。夫婦で二人三脚でやってきはったんやな。B級グルメとか流行るずっと前の話やで。

宣伝らしい宣伝なんてなんもやってないから、口コミで広がっていったみたい。ワイもツイッターしてなかったらこの店知らんかったもんな。やっぱSNSの力はすごいな。

これ、ワイの持論でもなんでもないんやけど、飲食店の経営で一番大事なことって皆さん知ってます?

それはね、「店が清潔であること」なんですわ。

もちろん食事しに来てるわけやから価格とか味とかメニューとか他にも大事なことはありますよ。

でもね、お店がいつ来ても清潔、特に厨房のステンレスが清潔に保たれてるってことが必要条件なんですよ。

ワイがうめづさんを高く評価して何度も足を運ぶのはそゆこと。清潔であり、かつ旨いねん!

大将にそのことを言ってみた。

そしたら、マイケルはん、えらい息子さんのことを褒めてはったわ。

息子さん、焼き場には一番忙しいピークの時間帯しか立たへんねやけど、実は毎朝お店をピカピカに磨いてるのは息子さんなんやて。

お店の清掃は高齢のご夫婦にはけっこう重労働やろうし、下手したら転落したりしてケガしてまうからな。

息子さんの優しさが伝わるエピソードやなあーと思って微笑ましかったわ。

皆さんも静岡に来ることあったら是非富士宮にも寄ったってな。

富士山だけやないからね。うめづさんで焼そば、食べてって。その後は浅間さんにお参りして富士山の湧水飲んでったらええよ。水が旨い!って思えるで。

んじゃ、またな。バイビー!