社畜は続くよどこまでも

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新型コロナの影響は社畜たちにも及び、リモートワークだの出張や大規模な会議研修の延期だのもうしっちゃかめっちゃかです。

新型コロナで職場がピリピリする中、3月は社畜たちをさらにピリピリ緊張させる一大イベントがあるのです。

これは大多数の社畜が避けて通れないイベント。そう、人事異動です。

社畜であり続ける限りこれは避けて通れないのですね。残念ながら。

独り身の社畜であればフットワークも軽いしぶっちゃけどこでも行けてしまうのでしょうが、子供が小さかったり、共働きだったりするとこりゃ大変。

私が属する課でも社畜たちがソワソワしてます。

カチョーさんが社畜の肩をポンポンと叩き、別室へと連れて行かれる。なんだかドナドナですね。

カチョーとの面談が終わって自席に着く社畜。目が虚です。

後日聞いたところ彼は東京本社への異動が決まったらしい。

まだ新型コロナがどうなるか分からない非常事態の中、満員電車通勤を余儀なくされる運命が待っているわけです。

しかも彼はまだ新婚ホヤホヤ。奥さんと共働き。奥さん仕事どうすんだろう?

ま、他人のことを心配している余裕は私にはありません。

幸い私は今回屠殺場への連行は免れたっぽいです。

しかし、かなり職場のメンバーがガラッと変わるので配置転換はあるかもしれません。

ここ数年北米ばかりやってきたのでひょっとしたら全然異なる地域をやることになるかも。

新しい経験を積むことにもなるし、それはそれで良いかもしれません。

サラリーマンである以上、ドナドナ(人事異動という強制連行)は私の身にもいつ起きてもおかしくないのです。

その際はいつでも会社を辞めれる経済的な余裕があるといいのですが。

新型コロナで株式市場は大荒れ。資産はみるみる溶けていってます。FIREなんて夢のまた夢。来週からもコロナに怯えて仕事にいく社畜なのであります。

おわり