今日のお題は日本人のソールフードといっていい、ラーメンについてです。
在宅勤務や外出自粛の折、いつも以上にラーメン(といってもインスタントですが)のお世話になる機会が増えています。
今は手軽に食べられるラーメンですが、ラーメンの出汁を一からとって自宅でラーメンを作るというのもまた楽しいものです。ラーメン職人の気分を味わえますよ。
数年前、自宅でラーメンを作ったことがありましす。その時のレシピを紹介させていただこうかと。
きっかけはNHKの料理番組で土井善晴先生がレシピを紹介されていて、「これならワイでもできる!」と思い立ったことですかね。
丸どりスープのラーメン。土井先生の言うとおりに作ったらかなり美味しく出来上がりました。
まずは材料から
ラーメンは出汁とりが重要ですね。最近では味噌汁も即席があるし、出汁入り味噌なんかも売っているので、お家で出汁からとる家庭は減っているかもしれません。材料ですが:
- 丸鶏1羽
- 煮干し
- 干しシイタケ
- 干しえび
- 昆布
- ねぎ
- しょうが
- にんにく
- 濃口醬油
- ごま油
出汁の決め手になる丸鶏なんですが、実はこれを入手するのが普通のスーパーでは難しいです。仮に運よくスーパーに並んでいても高い・・・。
でもここで諦めてはいけません。代替品はいくらでもあります。
私は鶏ガラと手羽先で代用しました。鶏ガラなどは100円程度で冷凍ものがスーパーに売ってますので出汁をとるにはおススメ食材ですね。
それ以外の食材はスーパーに普通に並んでいると思いますので難なくゲットできるはずです。
気を付けるポイントは手羽先とガラの下処理です。塩を適量まぶして1時間程度寝かすようにしてください。このひと手間でぐっとよい出汁ができます。
じっくりスープ作り
鍋に所要量の水を入れて、火をかけます。温度が上がってきたら下ごしらえした材料を投下。
最初は強火で煮立たせてから弱火にかえてじっくりことこと出汁をとります。その間、アクはこまめに取ります。それを繰り返して一時間弱でしょうか。黄金色のスープの完成です。
いよいよ開店!
スープができたら後はラーメン屋開店です。
スープを温めておき、その間にお椀に醤油おおさじ2に隠し味のごま油をこさじ1。これでタレが完成。
一方で麺を茹でます。麺はスーパーで手に入ると思いますので、麺の太さに応じて湯で時間は異なります。
麺が茹で上がったらタレを入れておいたお椀にスープを加え、その上に茹で上がった麺を投入すれば完成です。
具はお好みですけど、私は出汁をとる際につかった手羽先の肉を利用しました。あと、煮卵とメンマとネギを添えて完成。
さいごに
いかがでしたか?私も随分ラーメン作っていないので、またいつか作ってみたくなりました。意外と簡単に作れますので、ぜひ試してもらえたらと思います。
インスタントラーメンとはまた違うおいしさを味わうことができますし、ラーメンの奥深さを知ることができます。
ちなみにネットで検索するとレシピが公開されていました。詳しくは以下のURLを参考ください。
おわり