コロナに打ち負かされる日本

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もう最悪だ。五輪なんか開催してうかれている場合ではなかった。

コロナの爆発的感染拡大が最早制御不能。アウトオブコントロール。

在宅療養で放置されてそのまま亡くなるケースが今後増えるだろう。

軽症といえども症状は苛烈で、食事もままならない。どんどん体力削られ、回復にさらに時間がかかる。

デルタ株が全ての元凶だ。従来型のコロナなら日本はどこかのバカが言った通り「さざ波」で済んだろう。

しかし、デルタ株はもはや従来のコロナとは別モノと言っていいほど凶悪化してしまってる。

再生算数が7とか8というのはこれは空気感染が疑われるレベルだ。こうなったら中途半端な対策では感染拡大は止められまい。

これからまたパラリンピックが始まる。お祭りをやってる場合でないのは明らかなんだが、回り始めた車輪を止めることはもうできない。

甲子園もそう。高校球児の気持ちなど構ってる場合ではない。

政治は残念ながらまったく機能してない。本来であれば強力なロックダウンが必要だが、そんなことは出来ないと初めから諦めている。知恵を出そうという気がない。バカものどもだ。

人流を止める手段は何も欧米流のロックダウンだけではないだろう。

例えば交通機関の利用料を5倍にしたらいい。高速道路も同じだ。ガソリンの価値も一般人は5倍に引き上げてごらんなさい。

人流は絶対に減るはず。

今の憲法の枠組みでできることをなぜやらないのか?野党も与党も怠慢である。

一方、四半期決算では日本株は好決算を叩き出した銘柄がたくさんある。が、コロナを制御できないため株価は上がるどころか下げまくりっている。

日本はコロナに打ち負かされようとしている。負けるとどうなるのか?沢山の命が奪われるということだ。

そうなって初めて自分たちが如何に愚かな為政者に支配されているのかに気づき絶望するのだ。

おわり