ストロングゼロ系アルコール飲料の危険性

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おっさんの天敵。それは会社の嫌味な上司であったり、取引先の偉い人であったり、まぁ人それぞれで天敵はけっしてひとつとは限りませんね。

個人的な意見ですが、STRONG系アルコール飲料もおっさんの天敵として捉えるべきかと思います。

STRONG系。これは、最近巷で流行りだした飲み物で、通常5%程度のチューハイがSTRONG系はなんと9%と超度数が高いのが特徴ですね。

味も様々なテイストが用意されています。だいたいアルコール度数を紛らわすために濃い味で且つ炭酸きつめですね。

東京に新幹線で通勤していた社畜時代は私もこのSTRONG系に大変お世話になったものです。帰り道、東京駅のキオスクで馬鹿面さらしてSTRONGを買っていたおっさんは多分私です( ´艸`)・・・。

このSTRONG系、実はアル中製造機とも揶揄されていることをご存じでしょうか?これ、本当にヤバイ代物ですよね。いかにヤバイものか書いていきましょう。

その一:えぐいコスパ(最短でアル中になれる)

まず、STRONG系のえぐいところはその圧倒的なコスパでしょう。非常に安価で手に入りますね。

500ロング缶で200円くらいですよ。ビール缶なら300円近くするところ、なんと度数が倍近いのに200円。安い。

アルコール1g当たりの単価で比較してみるとさらにえぐいコスパが際立ちます。

ビールだと500mlに含まれる純アルコール量は20g(5%として計算)となりますから、300円 ÷ 20g = 15円ですね。

次にSTRONG系を計算してみましょう。500mlに含まれる純アルコールは36gとなります。200円 ÷ 36g = 5.5円となります。

実に1g当たりのアルコール単価で比較すると3倍もの差が生まれるのですね。手っ取り早く安く酔うためにはSTRONG系のコスパは最強だということがわかると思います。

ということはもっもと安いコストでアル中という社会問題を引き起こす能力をもっているということです。こわ!

その二:人工甘味料(アスパルテーム)

アスパルテーム。いわゆる人工甘味料と呼ばれる食品添加物ですね。歴史は結構長く、アメリカがキューバ危機に陥った際、キューバからのサトウキビの輸入が途絶え、アメリカ人がコーラが飲めなくなって発狂するのを防ぐために開発されたヤバイ化合物です。

ダイエットコーラとコーラゼロなんかもこの人工甘味料が使われています。

STRONG系もコストと見かけのカロリーを低くみせるためにこのアスパルテームが使われています。

アルコール自体が体に毒なんですけど、アスパルテームと同時に摂取すると何だかもっと毒性が強化される気がします(これは個人の感想で裏付けはありません)。

アスパルテームもあまり体によくないようです。ネットで調べたらネガティブな情報たくさんヒットしますね。

安い醸造アルコール(基本はウォッカ)に人工甘味料をぶちこんで、あとは保存料と色付けしただけのクソ安い酒がSTRONG系ということになりますね。

結論

2020年に年が改まった際、実は私、ひとつ心に誓ったことがあります。それはですね、STRONG系だけは手を出さないというものです。

STRONG系は本当にヤバイです。これが習慣になってしまうと寿命を縮める。本当そう思いましたね。

酔うために飲む酒とはいえ、もう少し品のいいものを飲むようにしよう。ましてやカネに困っているわけでもないのなら、わざわざグレードを落とした貧者のためのSTRONGを飲む理由がない。

まあそんなことを考えてSTRONG系からは卒業しました。家にあった在庫処分で少し飲んだだけでほぼ飲んでいませんね。

といっても、酒量は全体的に変わっていませんので、飲みすぎに変わりありません。STRONG系に限らずアルコール自体が体に非常に悪いので、断酒が一番体に優しいのは言うまでもありませんね。

おわり