日本にも迫り来るインフレ圧力

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欧米のインフレは止まらない。中央銀行がいくら金融引き締めして利上げしても効果がまだ現れない。

欧米の物価上昇率は8%を超えており、市民生活に影響が出て国民のフラストレーションは高まるばかり。そのうち暴動が起こるだろう。

アメリカでは共和党が勢力を盛り返しつつある中、中間選挙は共和党有利と言われている。2年後の大統領選はどうなるかわからない。

イギリスはトラス首相が電撃辞任ときた。債権、株、通貨のトリプル安がイギリスを直撃。政治が混乱している。

ヨーロッパは概してウクライナ戦争の影響でこれから冬を迎えるにあってさらに苦境に陥るだろう。株価指数も芳しくない。

そして日本。長年デフレが続く日本デモついにインフレが迫りつつある。

前月のCPIが30年ぶりに3%台をつけたとニュースでも騒いでいたが、10月以降はさらにインフレ率は上がる。

食料品など10月から値上げした物が多い。コレが今後じわじわとインフレ率を上げるだろう。

政府はガソリン高対策として3兆円もの税金を投じて価格を抑えたり、非課税所帯に対する現金のばら撒きをやったり小手先の対応をしているが、支出ばかり増やして財政は悪化するばかりだ。

日本には2000兆円もの個人金融資産があるとはいえ、野放図な財政をやっているといつかイギリスのようにトリプル安がが起こると思う。

現金を持っててもインフレで目減り。また給料は増えない。これではどんどん貧乏になる。

対策は株式投資しかない。インフレになっても稼げる会社はいっぱいある。円安になって爆益を出す銘柄も沢山ある。

そういう会社の株は上がるし、配当も増額する。そういう個別銘柄に投資していく。

オレの投資スタイルはぶれない。引かない。

おわり