なぜ会社を辞めないのかを考えてみる

Pocket

理人です。

今日も蒸し暑いですね。ホームで電車を待っているとつーと汗が背中をつたいます。

さて、今日のタイトル。私はサラリーマンとしての生き方に限界を感じており、すぐにでも辞めたい気持ちはありつつも、まだ会社にしがみついて生きています。

なぜ会社を辞めないのかについて思考を整理する意味でもブログに書いておこうと思います。

私を会社に縛り付けているものは何かについて考えてみます。じっくり自問してみます。私はなぜ会社を辞めないのかー?

お金が不安?

住宅ローンは残り3000万円近く残ってますし、返済期間は残り30年残ってます。毎年の固定資産税も大きいです。

子供はいないので将来の教育費は必要ないとはいえ、嫁さんと二人で生きていくにも食費、通信費、光熱費、医療費、雑費とそれなりに金もかかります。

特に田舎なので車は必須ですから車の維持費もバカになりません。私の場合、さらに金食い虫のオールドミニがいますので、けっこうな固定費が車だけでかかってます。

けして多くはないけども毎月安定した給与がいきなりゼロになったら、兵糧攻めにあう心理に近い気持ちになります。いつか兵糧が底をついて餓死してしまう・・・。

嫁さんはうつ病で働けないので嫁さんの収入に頼るわけにもいかず。

やっぱり安定した収入を断たれるという経済的な不安が私を会社に繋ぎ止めている一番大きな理由ではないかと思います。

しかし、ちゃんと収支の内訳を着かんでお金の流れを確認する作業はやらなければなりませんね。正しく怖がるというのは重要なことかと思います。

ここまで書いて既に結論が見えてしまってますけど続けます。

世間体とか見栄?

私はあまり気にしないです。特に近所付き合いが濃いわけでもないし、子供もおりません。見栄をはる相手が基本いないのです。

親戚の集まりも滅多にないですし、あったとしても適当に流しておけばいい。

学歴もたいしたことないし、変なプライドはありません。友達もほぼいませんし、誰かと比べることもありません。

とはいえ、兄弟はいずれも大企業でエリートコースを歩んでいるみたいですから、全く比較がないとはいえませんが、普段ほとんど連絡を取り合うことはないですし、せいぜい年始に顔を会わせるくらい。特に気にする必要もありません。

ただし兄弟に経済的な支援を仰ぐほど落ちぶれるというのは耐えがたき屈辱です。それなら死んだ方がマシだと私は思うのです。

親兄弟には死んでも経済的な支援を求めない。これは私の尊厳にかかわることなのですが、これが見栄っ張りだと言わればそうかもしれませんね。

ですから、これも私が会社を辞めれない理由のひとつかもしれません。

両親の反対?

男はサラリーマンとして定年まで勤めあげるのが常識だという古い価値観に囚われているのがうちの両親です。

会社を辞めるなんて両親にとってはあり得ない選択です。相談すれば間違いなく猛反対されることでしょう。

そもそも40近いおっさんが両親に相談すること自体どうかしてますよね。私は相談はしませんし、余計な心配をかけたくないから黙ってると思います。

両親の存在は会社を辞めない理由ではなさそうです。

会社に悪いなと思ってしまう?

これはけっこうあるかもしれません。典型的なNOと言えない日本人である私はけっこう繊細なのですw。ソンタクっていうんでしょうか、他人の立場をおもんばかってしまいます。

たいした仕事をしているわけではないので、私が辞めることで実務的に誰かに迷惑がかかると思えませんが、直属の上司は面目が潰れるでしょう。自分の部下が辞めるというのは管理能力を疑われてしまいます。

慰留されるのも面倒くさい。送別会とか絶対行きたくない。最終日に挨拶とか無理だし、お世話になってもいない連中に挨拶しまわるのも苦痛です。

早い話が会社を辞めるのも面倒くさいのですね。この面倒くさいという心理、これはなかなか侮れない。会社を辞めない強力な理由がこの一言に集約されているようです。

そうこうしているうちに人生終わってしまう

会社を辞めない理由を考えていると、結局、お金の不安と少しの見栄と単に面倒くさいという3つの理由が浮かび上がってきました。あえて順番をつけると1位はお金の不安、2位は面倒くさい、3位は見栄ということになるでしょうか。

まぁ今すぐに会社を辞めるまで追い詰められているわけではないですし、適当にストレスを発散させつつ筋トレとジョギング中心に心身を鍛えていきたいと思っています。

でも、サラリーマンを辞めたいことは隠しようのない事実ですから、辞めるために今何をすべきかを真剣に考えるべき時が来たとも考えています。何せ残りの人生健康でいられる時間はそう長くないですから。

明日死んでも後悔ないよう生きていきたいと思っています。

おわり