落ちるナイフを掴みにいったらぁ…

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株式相場は少し落ち着いてきたでしょうか?

今回の下落をバブルの終焉という意見もあるようですが、1年のスパンでみれば微調整と言えるのではないかと思います。

こうして日経平均だけを見ると今回の下落相場は底値で拾うチャンスだったと言えなくもないのですが、個別銘柄ごとに値動きを追っていくと必ずしもそうではないようです。

例えば、一時期保有していたドコモは結局期待したほど株価は下がりませんでしたから底値をつけずにするすると株価は回復した感じです。

一方、同じ通信株の雄であるKDDIやNTTはかなり売り込まれてしまい、未だ株価は低いままですね。

個人的には今回のディールで一番痛かったのは日本たばこ産業です。

逆張り投資スタイルで果敢に「落ちるナイフ」を掴みにいったのですが、今回は手痛い出血で赤い血がどぼどぼ出てます。(´;ω;`)

こんなのかすり傷だよと涼しい顔をできるほど人間が出来ておらず、含み損が増えていく様をただただ指をくわえて泣いております(泣)。

今回の下落相場と同社の業績の不調が重なり、増配にも関わらず株価は落ち続けたのでした。

その間の取引をまとめますと、

2/6 100株購入(3438円)

2/7 200株購入(3313円)

2/16 100株購入(3164円)

合計400株を追加投資したことに。

合計で1100株。ポートフォリオの中でも含み損の大きさが異彩を放っております。

こうして振り返るともう少し辛抱が必要だったという反省点が見えてきますね。配当利回りが4%に突入したら株価はリバウンドするという予測は見事に外れてしまいました。

ちなみに同社の1年間株価の動きはこんな感じ。

見事な右肩下がり。。。同社の株価を左右するのは電子タバコでしょうか。

後発のプルームテックの巻き返しに期待したいところです。

ちなみに損切りはしません。配当金が出る以上、数年たてば損失は消えますから。焦って現金化する必要性もありません。現物取引ですからね。

投資はあくまで余剰資産で行うこと。これは鉄則です。

おわり