株式投資なんておっさんの暇つぶし

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昨日、楽天が総務省から携帯事業者の認可を受けたとのニュースが流れた瞬間、楽天は年初来安値を更新し、一株800円を割り込んだ。

楽天に携帯事業者の条件付き認可総務省

株価は結局のところ雰囲気で左右されるので、まだ底値ではないかもしれない。株価はもっと下がるかもしれない。だが、200株購入した。

だいたい儲けようというスケベ心が先行すると買った次の日に株価が下がるというのはよくある話で、私も何度も経験がある。

今回は儲けたいというより、応援に近い形で買った。

大手キャリアが暴利をもさぼる今の携帯市場に風穴をあけてくれること願って応援の意味で買った。

買ったのは200株だけだから投資額は16万円。紙くずになってもいいとは言わないが、多少株価が下がっても損失はたかがしれている。

私のポートフォリオの中では楽天は異色の銘柄である。IT系というのかイーコマース系とでもいうのか、その種の銘柄を組み入れたのは初めてだ。

上がっても下がってもどっちでもいい。むしろ、今後の同社の価値を投資家がどう判断するのかに興味がある。

自分が買った銘柄であれば尚更で、否応無しにニュースに敏感になるし、それは退屈な日常にほんの少しの刺激をもたらすに違いない。

ま、おっさんの暇つぶし程度の感覚で本来素人は株と向き合う方が健全なのかもしれない。

おわり