生産人口減少社会への処方箋

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少子高齢化。日本がこれから直面する社会問題だ。今後日本は急激な生産年齢人口の低下に見舞われる。

つまり働く人、富を創出する人が減っていき、年金という国からの施しにすがってしか生きていけない人口が増えるのだ。

増え続ける非生産人口が日本の成長力に大きな重しになり、日本はますます劣化していく。

未来は暗い、、かもしれん。

日本への処方箋は一人当たりの生産性を上げるしかない。生産人口が減る中で経済成長するためにはそれしかない。

生産人口が減る日本が成長するには海外市場に投資して、そこで利益を上げ、日本に還流させることだ。日本人は働かずして高給を取る。それが唯一の道だと思う。

また、中小企業やゾンビ企業も退場してもらい、労働者の流動性を高めつつ、必要な産業に必要なスキルを持った労働者を配置せねばならない。リスキリングも必要になろう。

それだけではダメだ。増え続ける社会保障費を何とかしないと。そのためには高齢者医療の抜本的な改革が必要だ。

高齢者窓口負担は最低でも3割に引き上げるべきだろう。生活困窮者は別として金持ってる高齢者には金をしっかり取らないと。

だが、政治家はそれが出来ない。何故なら高齢者こそが政治家にとって大事な支持者だからだ。高齢者を敵に回していては自身の政治生命が危うくなる。

Twitterから引用するが、確かに年金生活者の参政権を奪うというのはアリだなと思う。

未成年の若年者が参政権がないのと一緒の理屈で、年金という社会保障に頼って生きている高齢者は政治に参加できない。

そうすれば日本のためにまともな政策を進める政治家が現れるだろうし、オレは喜んで支持するし投票する。

それはつまりオレが年老いた時も等しく医療費の負担増加や参政権の剥奪を甘んじて受け入れるということだ。

オレは大賛成だね。社会保障の削減、歳出の大幅削減がないとこの国はマジで終わると思う。

おわり