セミリタイアできるならした方が世の中のため

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氷河期真っ只中で就職活動を余儀なくされた私としては辛酸を舐めさせられたという被害者意識がありますね。

もちろん自分の努力不足もあったと思いますが、時代を憎んだもんです。

そんな私もおっさんになってきて思うことは、セミリタイア出来るならした方が世の中のために良いのでは?ということ。

未だに年功序列賃金体系を敷いている日本企業にとっておっさんは出来れば早く辞めて欲しい存在なんですよね。

実際大企業のリストラは加速してます。どこも人件費の高い中年をターゲットにしてます。露骨ですね。

なぜおっさんを虐めるのか?

高い給料の割にそれに見合った仕事が出来ないというのもありますけど、そもそも付加価値の高い仕事が社内にそんなに無いってことです。

簡単に言うと誰にでも出来る仕事がほとんどで、それを管理監督する管理職のポジションは数が限られてます。

誰にでも出来る仕事は新卒や若手の中堅社員がやればよくって、その方が会社にとっては都合がいい。人件費抑えられますからね。

それに新人や中堅がやる仕事をおっさんがやると色々と組織の中で軋轢や摩擦を産むことになります。

まず賃金格差。若者からすれば同じ仕事してるのになんでおっさんだから賃金が高いんだ?という至極ごもっともな疑念が生まれます。これは若者を社畜と化すためには不都合です。

やる気のない、作業も遅いおっさんは時には足手まといになるわけです。それなのに給料は高い。理不尽極まりないですね。

これ、全部自分のことを書いてます。そう、おっさんは私です。

だからおっさんは早く会社を去った方がいいのです。そうすれば若い人に仕事が回ってくる。就職で苦労することもありません。

私が学生だった頃、企業が軒並み新卒の採用を減らしたのはおっさんの雇用を守るためです。高給取りの働かないおっさんの首を切らなかったから新卒を採用しなかった。

こういうバカげたことを続けていたら会社は生き残っていけません。そのうち淘汰されてしまいます。

だから、セミリタイアできる条件を満たしているならおっさんは会社に居てはダメだ。その方が世の中のためだし、おっさんにとってもその方が生きやすい。

嫌々やる仕事、繰り返される同じような仕事、やってもやらなくてもどっちでもいい仕事、意味のない朝礼に結論の出ない打ち合わせ、朝令暮改が繰り返される曖昧な指示。

会社を辞めれば全てから解放されます。こういう仕事は若者に任せておけば良いのです。おっさんがやることではない。

とここまで勢いだけで書いて、おっさんの私は思う。自分にはセミリタイアは当分無理だと。

たとえ惨めでも。たとえ哀れでも。たとえ給料泥棒と罵倒されても。

このまま会社にしがみついて生きていこうと。

しかし、いつか会社は去らなければならない日が誰にでもやってくる。その日を少し早くする努力は続けてやっていきます。

おわり